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五万年前の「私」――他者の記憶、土地の記憶、惑星そのものの記憶 仙田学
人間の「知」をめぐる喜劇的大冒険――19世紀レアリスムの大家が遺した問題作、待望の新訳 足立和彦
私たちは「グルメなコギト」である――「糧」によって生きる私たちの存在について理論的に考察し、それが要請する環境・社会・政治の実現に向けた方策を検討 串田純一
形象の生成と言語の倒錯と――常識を転倒させるひとつの大胆な前提から出発する書 稲賀繁美
「被追放民」を通じてドイツの戦後史を解き明かす――チェコスロヴァキアという国の歴史を考えるうえで、ドイツ系住民の存在は切っても切り離せない 増田幸弘
現代における働き方とテクノロジー、自由との関係――「誰も損をしない」システムが生み出した働き方における二つのジレンマを指摘する 松下慶太
「王命により神がこの場所で奇蹟をなすことを禁ずる」――サン・メダールの「奇蹟」から民衆の集団的イマジネールを剔抉した大著 大野英士
豊饒な食の宇宙をつくりだし、「自然」と共生し続けている――多くの写真が収載されているが、ベトナムの人たちの表情が実にいい豊饒な食の宇宙をつくりだし、「自然」と共生し続けている――多くの写真が収載されているが、ベトナムの人たちの表情が実にいい 室沢毅
非情と虚無の俳人、虚子――真面目に「花鳥諷詠」を研究し続けた俳人はもとより、「近代合理主義」批判を重んじる人士に手に取ってほしい一書 青木亮人
「誰かの靴を履いてみる」思考と実践――法的な整備の欠如を補ってきたのが、教育現場や周囲の大人たちのスピリットと姿勢であるという大阪の現実には、英国・労働者階級のスピリットとの呼応が見られるのではないか 髙谷幸
フォルクに関するドラスティックな価値転換――その内実を三人のドイツ作家たちの文学作品をとおして解析する 田口武史
膨大なデータと統計によって「たしかで、おもしろい」を指向する――混乱する若者論に一石を投じる書。議論を展開させるための必読の一冊 新井克弥
最高の訳者を得て、『法華玄義』がより親しみやすく――多くの文献を読む際の有力な指標となり得るに違いない 奥野光賢
歴史的な淵源を探る紀行――「ヨーロッパ」‐「アフリカ」‐「アメリカ」という大西洋三角(奴隷)貿易を俯瞰していく 皆川勤
モンゴル英雄叙事詩の最新の研究状況を把握するのに最適の一冊――研究者8名による共著であり専門性が極めて高い内容となっている 塩谷茂樹
『自然権と歴史』をめぐる探求――レオ・シュトラウスの政治哲学への行路 松尾哲也
なつかしさに満ちた記憶の夕暮れ――言葉と音楽と絵のシンフォニックな三位一体の世界観 川上登
十年間の継続がもたらした意識の深化――紛争下にある国々の劇作家の戯曲の翻訳・解説、演出家のノート、日本人観客への作者のメッセージなどを採録 谷岡健彦
実現されなかった価値はいかに救済されるのか――過去の撤回不可能性と、その可能性のテーゼ 今井伸和
けれん味のない堅実さ、王道の古典――深い洞察を含んだ議論のいずれもが、フィールドワークで得た民族誌的事実から乖離することなく調和して、汲み尽くせない示唆を示す 梅屋潔








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3位 本の雑誌の坪内祐三
(坪内祐三)
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1位 '20 ミシュランガイド新潟 特別版
2位 一人称単数
(村上春樹)
3位 気がつけば、終着駅
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