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関係性(共同性)のなかで、絶えず苦悶しながら生き急いだ思想家──丹念に透谷作品に向き合いながら、透谷の内面世界を照射していく 久保隆
自分の人生をどうプロデュースするか──佐々木芽生監督『ハーブ&ドロシー──ふたりからの贈りもの』 小滝香蓮
微笑の向こうの原節子の本当の表情が見える──日本映画史の細部も照らす大スケールのムック 鈴木義昭
世論工作の闇へ──きわめて現在的な関心にあふれた小説 楜沢健
「国際枯葉剤供給ネットワーク」の末端に日本企業も組み込まれていることを解明──枯葉剤が「化学兵器禁止条約」の対象になりにくいことは大きな課題 戸田清
エスノメソドロジーの“難解さ”がもつ正確な意味を味わうけいエスノメソドロジーに対する“通俗的な了解”の一面性を再考するべき 好井裕明
徳川光圀の持ったような開かれた眼で東アジア古典小説世界を眺望する──これまで無視されがちであった朝鮮古典小説の世界に視線を送る 琴榮辰
ジェンダー概念の来歴を改めて正面から問う──「いかに」を記述し、「なぜか」を説明することに禁欲的な立場をとる書 齋藤圭介
古今東西の偉人の処世訓の集大成──人生の岐路に立った時のアドバイスがいっぱい 萩原信彦
崩れた真理性こそ宗教の可能性を切り開く──一方的に唯一の真理を名乗り、すべての人々の心の苦しみを除去できるような宗教はもはや存在しない 磯前順一
不当にも等閑視されてきた全国水平社創立者の一人、平野小剣の本格評伝──多様な水平運動の脈流の中に、平野の思想と行動を跡づける 米田綱路
戦争に翻弄された家族の物語を哀切とユーモアで描く──在日の研究者一家にとって日本は暮らしやすい国ではなかったのか 北出明
ノイズのある社会のほうが自然──ノイズを封印し、誰もが共感できるものだけが流通する社会は不気味で不吉 初見健一
欺瞞の力学を阻止するために「無為の身体/政治体」を創出する──ポール・ド・マンの「物質性」を想起させる、マルジェルの斬新な解決策 土田知則
オレたちにサッカーの世界を立体的に見せてくれる本──サッカー自体の力を信じるところからしか、諸問題は解決に向かわない 陣野俊史
石炭の時は終わらず、近代のせめぎ合いは終わらない──膨大な文献史料によって「石炭の一生」を再構成する 佐藤 泉
特権的なパフォーマンスの場──吉増剛造・笠井叡による公開パフォーマンス「足裏の律動」イベント報告(@日本現代詩歌文学館) 林 浩平
碧梧桐ルネッサンスの契機──初期の定型俳句から晩年のルビ俳句まで、碧梧桐の創作理念と作風の変遷をたどり、句業の全貌を把握することができる 坂本宮尾
抹香臭さを払い落とす軽やかな装いで蘇った──多彩な感情を味わわせてくれる軽快さが妙 乗松亨平
佐相憲一は心ひらいて呼び掛ける、この時代を人々と共有する言葉で──「現代詩は難解、独善」という先入観を一蹴する詩集 こたきこなみ








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3位 本の雑誌の坪内祐三
(坪内祐三)
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1位 '20 ミシュランガイド新潟 特別版
2位 一人称単数
(村上春樹)
3位 気がつけば、終着駅
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