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柔軟で革命的なマルクス主義理論家の現代世界への対処策――つねに六八年五月革命を闘った活動家の雰囲気をただよわせていた 佐々木力
「スピノザ的生き方」が要求するものとは――「永遠」の概念の「実践的読み方」を提案 塚原史
織りなされたテクスト複合体から詩人の「ユダヤ精神」が浮かび上がる――死者を永遠に想起し続け、永遠に傷つき続ける「豊饒」な創造の秘密 三郷豊
奴隷は黒人で、人種は永遠という誤ったイメージを正す――人の範疇に関する研究は新たな段階に入った 竹中興慈
「風景以後」の形姿が剥片のリアリティを携えて露見する――若く、華やかに、きな臭く、あらかじめ綴じる=閉じる書物の本性に抗った写真集 倉石信乃
あくまでフーコーの著作の精緻な哲学的読解に基づいて議論を展開――フェミニズム理論やゲイ・スタディズへも問題を開いていく 廣瀬浩司
宮沢賢治文学から読みとく「ディオニュソス」と「崇高」――現代日本を代表する哲学者が賢治とともに考えた、最後の著作 本間謙二
哲学のお化け図鑑に名前が載る日――さらなる「概念の哲学」のプログラムの射程を推し量る 森元斎
改めて3・11前後を考察していく際に格好のテキストとなる一冊――そもそも原発事故を喚起した巨大地震・巨大津波がどうして生起したのか 黒川類
長らく絶版となっていた伝説の名著、ついに復刊――改めて魅力的なジョン・フォード像を浮かび上がらせてくれる 月永理絵
可能性という希望を垣間見させ、「同伴者」として励ましを与えてくれる書――「存在の思索」がキリスト教神学に由来するということのもつ積極的な意義を考え抜く 森秀樹
「科学思想史」を扱ったものとしては非常に個性的な一冊――読み応えのある諸論考を含み、科学思想史の新しい方向性を示唆 伊勢田哲治
さあ、ヘッドフォンをとれ! 次はクラブに出かけよう!――ヒップホップについて語るべきことは、まだまだたくさんある 都築響一
グロテスクなナンセンスに通じる恐怖――震災を直接的な対象としたものではないが、震災がなかったらまったく違ったおもむきの作品になっていただろう 齋藤礎英
梯哲学にこだわり、梯哲学を乗り越えた地平へ――協同組合運動の場から照らし出す貴重な時代の証言 境毅
時代を大きく転換させる可能性のあった鉄鉱山採掘をめぐる物語――人物配置と造型に独特の視線を射し込みつつ、時代状況を精緻に描出 村木哲
浮かび上がる丸山政治学と廣松哲学の可能性――深い射程から近代ナショナリズムと自然科学を批判 伊藤述史
「人種」が時代の中でいつしか「文化」を生み「文明」となる――「人種」と「階級」「ジェンダー」を絡めて読むとさらに興味深い 堀江耕
抵抗の力の中心としてのみ生き延びる個人――アドルノの「真意」がどこにあったかを繰り返し提示する 細見和之
小説家・諏訪哲史による言語的実験、「問題の書」――グスタフ・ルネ・ホッケ『文学におけるマニエリスム』の諏訪ヴァージョンの趣きも 谷川渥








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書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 本当の翻訳の話をしよう
(村上春樹、柴田元幸)
2位 天皇陛下にささぐる言葉
(坂口安吾)
3位 漱石全集を買った日
(山本善行)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 今こそ、韓国に謝ろう
そして、「さらば」と言おう
(百田尚樹)
2位 一切なりゆき
(樹木希林)
3位 思わず考えちゃう
(ヨシタケシンスケ)

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