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生きることの共時性が静かに羽ばたく──言葉という視線がゆきかう空のもとにて 海埜今日子
不作の年などありえない──「受賞者なし」のピュリッツァー賞小説部門と、当初からハイレベルの争いが予想された全米図書賞小説部門 海外文学・文化回顧:アメリカ 長岡真吾
杉山一族に脈々と伝わるアジア主義の生き様を描く──日本と中国が相携えてこそアジアの平和と発展があると痛感させる 河田 宏
「本命」莫言・ノーベル賞の必然性と政治性──日中関係、多難の年、着実な翻訳・紹介も進む 海外文学・文化回顧:中国 伊東貴之
東電に抗い国に抗う──国は国民のいのちを絶対に守らない:インタビュー 山本宗補
魔法の時間をふたたび──これからの絵本、とくに国内の絵本作家たちに向けて参考になりそうな見識あるビジョン(ヒント)を提起 くぼたひさし
フェティッシュによって実用性を汚染する──分析しても分からない夾雑物としての人間の営みに惹かれる 柳下毅一郎
まただまされたくなってしまった──奥谷洋一郎監督『ニッポンの、みせものやさん』 名取弘文
偉大な文化人である二人の早すぎる訃報──いずれも、ムッソリーニ政権が倒れ反ナチ・ファシストの武装闘争が始まる一九四三年という象徴的な年に生まれた世代 海外文学・文化回顧:イタリア 橋本勝雄
心と情念の大切さを、俳句を契機に伝える──俳句と俳人を語り、同時に自らの人生を語る 坂口昌弘
テーマは社会派、描き方はヒューマン──第25回東京国際映画祭レポート 大和 晶
あなたは私の「奇貨」である──これまで名前のなかった関係に光を当て、モデルのない関係を生きる孤独を明るく照らしてくれる 内藤千珠子
ヴィシー以後のレジスタンス神話とセーヌ左岸の知識人の“解放”の姿──読者をパリ現代史の舞台裏へと引き込む、迫真の大河的歴史書 高田広行
二〇世紀のユマニストの理解する情熱と認識革命──ティヨンの人生の諸断片を再構成した、世紀の証言 三輪智博
なぜ書物を世に出すのか──身辺雑記的な文章の隅々にまで著者の確固とした出版理念が披瀝されている 野上 暁
安易に抹消もしくは改竄されたテキスト──部落問題に関わる自らの言葉・文章・発言・行為に対する明確な気構えと社会的責任が前提として必要不可欠 朝治 武
専門学者12人が挑んだ「やる気(モティベーション)」の謎──心理学の最新知見に基づいて「やる気」という現象を解明した唯一の書 山辺裕之
大正期における精神病者の私宅監置、いわゆる座敷牢、また民間療法を調査──一九一八年に刊行された類稀できわめて貴重な報告書 川村邦光
自立のために──国家の発展よりも一人ひとりの子どもを大切にする学校教育に切り替えるという発想がない日本 横川和夫
月はただの天体ではない──旧暦が生んだ文化的な厚みを伝える言葉の数々を現代によみがえらせる試み 志賀 勝








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■東京■東京堂書店様調べ
1位 流浪の月
(凪良ゆう)
2位 野垂れ死に
(元木昌彦)
3位 木になった亜沙
(今村夏子)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 流浪の月
(凪良ゆう)
2位 五・一五事件
(小山俊樹)
3位 気がつけば、終着駅
(佐藤愛子)

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