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3・11の大震災によって惹き起こされた福島原発事故を投射した作品たち――大麦ジョージ、大麦ロコモコの「5・7反原発デモ逮捕・拘留記」は象徴的作品 久保隆
昭和史の最深部に、熱い文体で踏み込んでいく――時代と作品に即し、「サンカ小説」誕生の理由を活写する 鈴木義昭
〈新本格ミステリ〉の旗手が放つ異色の傑作――今年の本格ミステリのベストテンに選ばれて然るべき作品 飯城勇三
ジャーナリストには使命がある――官僚とメディアの「選民思想」「愚民意識」を変えなければ:日隅一雄氏に聞く、福島原発震災と記者会見ドキュメント 日隅一雄
知識の時代から情報の時代へ――一八世紀ヨーロッパの情報革命 門林岳史
ベールに包まれてきた太平洋戦争期の心理戦の一端を明らかに――戦時中に日本へ投下された宣伝ビラの実態を解明する 井川充雄
国策大学=東大神話に挑戦し、欺瞞的延命策を痛烈に叩く――東大内部からの批判と告発の声 佐々木力
“魔法の店”を舞台にした大人の都市幻想譚――五感という言葉ならぬ世界を言葉に変換する試み 笹川吉晴
「アラブの春」自体が内包する危うさ――「アラブ民族主義の再生」とは一線を画す 田原牧
冷徹な論理的思考と視覚的現前性とを共存させる――現代の美術批評における理論生産の必要性をも浮き上がらせている 高島直之
ワイズマンに関するすべてを取り込もうとする姿勢――大全志向の直情ぶりがきわだつ 生井英考
現代に降り立った哲学者は対話を通じ我々に何を伝えるのか――まさに火をおもわせるヘラクレイトスの人となり、言葉の力 菊井崇史
書物の地平を離れた文学を厳密な実証精神で俯瞰する――多様なメディアで行われた表現活動から、しっかりと筋の通った作家論を展開 林浩平
地面に這いつくばるような目線で捕虜の体験を綿々と綴る――日本の戦争責任と日豪の歴史的和解を考える一助に 小野木祥之
下から吹き出す激動文化のエネルギーを伝えたい:「昭和40年代」以降、なぜか人は整序をしたがる――なんでそうなっちゃうの 伊達政保
新たな日常を創造する小説の力――小説の諸特徴を、作品に寄り添いつつ丁寧に解き明かす 原田範行
感情の陰影を陽だまりに変える文学と臨床の幸福な出会い――平易で味わい深い短詩型文学への入門書 宋敏鎬
日本の社会科学の現状を巡る野心的労作――社会科学と言葉という主題をとりあげる 石田雄
A・センの経済学批判の立場とともに、「センの経済学」の基調音に共振する――多面的かつ相関的に開示されるセンの正義論の立場 吉原直樹
3・11以後の世相に斬り込んだ書下ろし論稿を含む著作集――六十年代末に生起した対抗的な運動の担い手たちへの独特の視線 久保隆








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書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 本当の翻訳の話をしよう
(村上春樹、柴田元幸)
2位 天皇陛下にささぐる言葉
(坂口安吾)
3位 漱石全集を買った日
(山本善行)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 今こそ、韓国に謝ろう
そして、「さらば」と言おう
(百田尚樹)
2位 一切なりゆき
(樹木希林)
3位 思わず考えちゃう
(ヨシタケシンスケ)

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