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スペインは「黙示録的な世界」を内戦後も強いられてきた――スペイン内戦をめぐる五編の短編集 川成洋
どんな権威からも自由な生きた思考のために――哲学に大切なのは、子どもの好奇心 柏倉康夫
「自然の力」の巨大さ、その脅威への恐れを訴える――父祖から子孫へ「経験知」を伝えることの「教育」的な有効性 深谷克己
長州藩の若者の青春と絡めて下関事件、馬関戦争の時代を活写――「巻置くあたわざる」手に汗握る歴史スペクタクル 山田宏明
戦争詩以前、以後と横断させながら、三好達治の詩的言語世界を照射する――「詩歌の生命」ということと文語と口語の関係から見えてくるもの 皆川勤
人と人が出会うことにより喚起されるものの大切さ――要所では言葉やさしくも直截に述べていく渡辺京二の語り 久保隆
メキシコと神戸をつなぐ文学――ラテンアメリカ文学研究の先達が提供する、文学の意義についての信条表明 柳原孝敦
二元論の境界で私たちに響いてくる詩的ポリフォニー――孤高の画家ピロスマニが現代にもたらすもの 海埜今日子
詞書のない図像から浮かび上がる説話世界――「観ることは読むこと」の手法で十六羅漢図を絵解きする 筒井武則
清順スタイルの全面開示――人間は現実と異界の「迷宮」を往還し、生死の業火、強欲に焼かれて生きるのだ: 足立正生氏が語る、「鈴木清順監督 浪漫三部作」リヴァイヴァル上映 足立正生
3・11からの距離感――2011年演劇回顧 高橋宏幸
日本軍が中国大陸で行った図書接収の実態を解明する――一次史料に基づき、思想統制と情報収集の史実を追った初の本格的研究 三輪智博
「孤独な敗走」が形作るループが描くもの――「体系」があるなどという振りをするのは頭が悪いか、不誠実かだ 鈴木創士
2011年美術界回顧――私たちはほんとうに「人間」なのだろうか 福住廉
飢えと怒りと、宿命の翻弄の嵐――戦争と飢えを縦糸に、家族や友人たちとのあいだの些細な違和の感触を横糸に編まれた反復する物語 今福龍太
「懐古物語」の枠に収まらないアクチュアリティを帯びる――詩人・政治家セゼールの長く複雑な営み 星埜守之
四つの黙示思想をとおして、日本人の実存的自我のありようを追求――われわれ自身の内面に目を向け、閉塞した思想状況に一石を投ずる 小松功
四人で行われる交換殺人、君は真相を見抜けるか?――「法月もの」長篇初、人工性と技巧性が軸になった作風 飯城勇三
昆虫や自然を愛してやまない人々の想いが詰まっている――昆虫採集愛好家だけでなく、反対派にも是非手にとってほしい 横山潤
異才の出発期、その傲然たる矜持を見よ――初恋の少女に殉じた自らの少年期への痛切の挽歌 福島泰樹








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書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 本当の翻訳の話をしよう
(村上春樹、柴田元幸)
2位 天皇陛下にささぐる言葉
(坂口安吾)
3位 漱石全集を買った日
(山本善行)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 今こそ、韓国に謝ろう
そして、「さらば」と言おう
(百田尚樹)
2位 一切なりゆき
(樹木希林)
3位 思わず考えちゃう
(ヨシタケシンスケ)

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