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あらゆる時代・都市における「郊外」という大テーマ――60年以上前のフランスの出版文化のドラマも見えてきた 影山裕樹
第三帝国下の芸術を再評価する段階に――独裁体制のもとでは真の芸術は成立しえないという見解は、二〇世紀の芸術のあり方を考える上では前提にできない 田野大輔
1970年前後の叛乱は、豊饒な行為を実現した――日本社会運動史上貴重な一著 福井紳一
生を支えることばによって詩が書き継がれる――人の尊厳への細心の優しさや、いのちへの愛情に満ちている 白井明大
「弱い思考」の哲学者が明確に打ち出した哲学者としての「責任」とは――近年注目を集めるイタリア思想の状況を垣間見ることもできる 貫成人
「ソリッド・モダニティ」と「リキッド・モダニティ」を視野に入れた総合的近代批判――社会工学的に語られる「想定外」ということばほど無責任なものはない 向山恭一
知の巨匠・加藤周一のエッセンスが詰まる――戦争、憲法から文学、映画、人生におよぶ魅力的な語り口 小川和也
西洋文化の黎明期における書斎=知の空間を考察する――簡潔にわかりやすくまとめられた美術史・文化史研究の成果 石鍋真澄
遅読がもたらす実りの豊かさ――義務感と焦燥の板挟みになった勉強家の自負と孤独と困惑を追体験する 栩木伸明
特集 ヴェイユの世界:「独房」を越える自由――新訳・未邦訳の論文から浮かび上がる、ヴェイユ思想の全体像 冨原眞弓
ライブラリアンらしい独創的かつ綿密な仕事――戦時下の検閲がいかに苛酷なものであったか 紀田順一郎
いざなぎ流の現在に至る道のりを構築した「歴史」の本――宗教者たちのしたたかな姿が、いざなぎ流の歴史から見えてくる 梅野光興
生きているヴェイユ――言葉が生きるのは、言葉が「言葉ならざるもの」と衝突したとき――今村純子氏インタビュー 『現代詩手帖特集版 シモーヌ・ヴェイユ――詩をもつこと』(思潮社)をめぐって 今村純子
大師信仰の全体を知るための格好の書――定点観測的に、奥の院など、すべての事柄を考察 福田亮成
誠実さと一心な思いをイノセントに描き出し、見えない切実さを強調する――ガンディーが精神的実践者となったインド二大叙事詩の一つが、語り訳で登場 村木哲
イェイツのナショナリズムに関する新たな知見が引き出される――国の伝統というものは守るものか、創るものか 谷川冬二
はたして「私」は実像の「私」の生を生きているのか――「性」と「生」をめぐっての真正面からの問い掛け 稲葉真弓
悲痛なる叫びは今なおどこかで響いている――静かな筆致のなかに息づく怒りと優しさ 阿部賢一
絶望する者は移動する――廣木隆一監督『RIVER』 阿部嘉昭
「北京の聖者」といわれた桜美林学園創設者の半生記――敗戦までの二五年間、清水安三の北京での伝導と社会活動を描く 河田宏








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■東京■東京堂書店様調べ
1位 下戸の夜
(本の雑誌編集部下戸班編)
2位 ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
(ブレイディみかこ)
3位 東京凸凹散歩
(大竹昭子)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 一切なりゆき
(樹木希林)
2位 未来の地図帳
(河合雅司)
3位 ノーサイド・ゲーム
(池井戸潤)

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