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自由を奪われ、消えていった中国人たちの深い思い――日中国交回復四〇周年の今年、読まれなければならない物語 井上春樹
サルトル像の描き直しと、「進歩史観」の解体作業――「20世紀フランス思想史」研究は今後、日本での進展の方が期待できるかも 三宅芳夫
アナキスト弾圧事件を昭和史の中でどのように語り継ぐべきか――主要メンバーへの取材・インタビューは、著者であったからこそ結実した渾身の仕事 久保隆
日独の相互関係を長期的視野のもとに解明する――両国の世界的位置や日欧経済関係を考える素材を提供 永岑三千輝
未解決事件に取り組む「ホームズの後継者たち」――物言わぬ死者の代弁者として、社会正義をたゆまず追究する 川成洋
「台湾の日本語」はどう語られてきたか――東アジアには歴史の亡霊が漂っており、その亡霊は時として日本語の姿で現れる 佐藤泉
芥川は常に未知の領域へ前進し続けた――いまだ世界中の読者を魅了する芥川文学の現代的魅力とは 対談・芥川龍之介生誕一二〇年・没後八十五年によせて 宮坂覺×関口安義
混沌としていた巨大な情報の塊に、くっきりと筋道がついた――近代メディア産業をひとり占めした鴎外の記録は拭ったように新しい 池内紀
生々しい悲劇の体験と、被災者自身の津波の研究――様々な証言こそが、大震災の真実の姿を浮き彫りにする 山田宏明
石原吉郎の世界を、徹底してキリスト者の立場から読み解く――詩人の内なるキリストはいかに再生されていったか 倉橋健一
マールブルク版を底本とし、最新の研究に対応した全集――生誕二百年を前に、一六名の有志が六年がかりで翻訳 谷口廣治
死体に向けられたまなざしが、彼我の文化の差異を際立たせる――医学、解剖学、博物学、宗教をめぐる「視線の歴史」 小倉孝誠
日本の精神医療史における複雑な私宅監置の問題を考える――私宅監置の実態や患者の個別事例にまで言及した貴重な資料 小俣和一郎
「共有財」と「資本主義の亀裂」を創造する――交差的読解(最終回) ジョン・ホロウェイ×マイケル・ハート(翻訳・高祖岩三郎)
生や死や詩と真摯に向かい合う港のクリティーク――21世紀という現在の地平を生きる人々へのまぎれもない賛歌 若宮明彦
文学は滅び芥川賞は残る――第一四六回 芥川賞受賞二作(『道化師の蝶』、『共喰い』)を読む 井口時男
キム・ギドクの再出発、前代未聞のセルフ・ムービー――キム・ギドク監督『アリラン』 大和晶
「第七官界」への〈小さな旅〉――読者を伴って愛読する作家の創作現場へと誘い、丁寧に辿っていく温かく柔らかな雰囲気が漂う 佐々木美和
ねじれながらつながり続ける私たち――「困難なコミュニケーション」をテーマに展開される13の短編 石川美南
「共有財」と「資本主義の亀裂」を創造する――交差的読解(2) ジョン・ホロウェイ×マイケル・ハート(翻訳・高祖岩三郎)








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『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 下戸の夜
(本の雑誌編集部下戸班編)
2位 ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
(ブレイディみかこ)
3位 東京凸凹散歩
(大竹昭子)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 一切なりゆき
(樹木希林)
2位 未来の地図帳
(河合雅司)
3位 ノーサイド・ゲーム
(池井戸潤)

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