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保健師の観察眼が教える居住と健康・福祉の関係──快適な住居づくりの視点が被災者支援に求められている 早川和男
創られた「父祖伝来の日本固有の領土」、そして先住民族アイヌの近現代史を書く――東京と北海道の落差を出発点に、独立不羈を貫いた、孤高のジャーナリストの遺著 米田綱路
いのちからの呼びかけに、いかに自分がリアルでありえるか――現在隆盛を極める応用倫理学への歯に衣着せぬ批判さえ込められた、スリリングな現代社会論 岡原正幸
人類の進化についての最新知見――専門知識を平易に叙述した科学分野の好著 山田宏明
極端な繊細さ。極端な大胆さ――文学史のなかで起きたことなどたかが知れている 鈴木創士
奇抜な謎の畳み掛けに加わる横溝直系の伝奇+怪奇趣向――「昭和の香りのするミステリ」に目がない向きには堪えられぬ 香山二三郎
日常生活史的視点からスイス史全体を鳥瞰――多言語・多民族の連邦国家スイスの誕生と成長の歴史をつづる、万人に益する好著 踊 共二
常に脱領域化し拡張を続ける「前衛」――若松孝二、足立正生といった神話的な人々の作品までもが本書の対象になっている 梅本洋一
万華鏡のような多彩な表情と、柔らかい語り口を持つ評論集――詩と詩人たちの像がいきいきと紡ぎだされた愛すべき一冊 寺田 操
究極ともいえる複製技術時代に生きる人間の恐怖――「人間の複製」という、非現実的なはずの設定がにわかに現実味を帯びてくる 武田千香
「世界内戦」の時代――「考えたくないことは考えない」という「ニッポン・イデオロギー」を痛烈に批判する 塚原 史
光州コミューンの真実を鮮やかに甦らせる連作版画――「抵抗の共同体」をどう創り出すのかの問いかけは、今も 黄英治
ウィーン風の軽み、懐の深さが体現されている――ウィーンを語る際には、対照的な都市ベルリンとの比較が有効である 相澤正己
近代における宗教と政治や国家の関係を明らかににする――「狭義の近代仏教」を「広義の近代仏教」と関連させ、さらには近代史全体へとつなげていく 吉永進一
偉大さを追求する理想と現実との葛藤に苦しむフランス――今日の欧州統合の源流ともなる両大戦間期にまでさかのぼった検証 坂井一成
明治維新の最大の貢献者は水戸藩である――薩長を中心とした倒幕派たちに利用されていく「偽りの尊王攘夷」という理念 村木 哲
詩人の、詩人としての態度表明――西欧の文学や思想に限られない今日的な問題にも、来るべき民主主義の視点から、大胆に切り込んでいく 安原伸一朗
自律神経失調症や躁うつ病に悩まされる人物たちを執拗に描く――「序にかえて」と「あらすじ」が記されている異色の短編作品集 室沢 毅
国立公園を鉄道で訪ねる試み――旅行の「新たなスタイル」の楽しみ方 萩原信彦
壮大な思考の旅――思考の方位をかたちづくる原初の力である、梶木剛の感性 皆川 勤








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(高山羽根子)
3位 本の雑誌の坪内祐三
(坪内祐三)
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1位 '20 ミシュランガイド新潟 特別版
2位 一人称単数
(村上春樹)
3位 気がつけば、終着駅
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