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「悪接続の哲学」が冷徹に進展――真利子哲也監督『NINIFUNI』 阿部嘉昭
農業や農村の発展を支えた農民の姿を克明に追う――日本社会の近代化に、彼らがいかに寄与したかを明らかに 小林一穂
福田恆存という人間の核心とは何か――すぐれた批評とは、批評した対象から大きな課題を引き継ぐものである 新保祐司
「境界侵犯的エスノグラフィー」で移民のジェンダー関係を解明する――コミュニティのトランスナショナルなつながりや権力の構造を分析 香芝典宏
千年のスケールを生きようとした「法隆寺の鬼」西岡常一――山崎佑次監督『鬼に訊け――宮大工 西岡常一の遺言』 名取弘文
比較文化論の視点から日本の誤った子育て事情に警鐘――授乳は親から子に伝えられる人類の伝承行為 國米欣明
大震災の被災者として、取材者としての苦闘の記録――地元紙の使命、記者の動き、災害報道のあり方などを検証する 桜井裕三
A・センの経済学批判の立場とともに、「センの経済学」の基調音に共振する――多面的かつ相関的に開示されるセンの正義論の立場 吉原直樹
ある剣闘士の目に映ったローマ社会――「相対化の眼差し」をごく自然に読者に提供する好著 佐野光宜
「謡い」の思考――生のなかに死を、死のなかに生を見いだす眼が、古井由吉の筆、すなわち思考に避けがたくやどっている 諏訪哲史
死刑制度を存置する日本は「国際的に孤立している!」――「死刑映画週間」(@渋谷ユーロスペース)開催によせて 太田昌国
テレビの「過去・現在・未来」を見通す視点を持つために――メディア産業が直面し、模索し、切り開こうとしている諸問題 小林義寛
マルクスに立ち戻って未来社会を構想することの提起――「アソシエーション」は、未来社会についての単なる理想の表明ではない 長谷川義和
直接体験の記憶が鮮やかに蘇る――これからの人類学は、フィールドをスタティックにとらえていたら成り立たないだろう 芳賀啓
「海の狩り」というにふさわしい追込み漁の痕跡を日本列島に探る――北は青森県津軽や下北半島から、南は沖縄県宮古諸島まで、軽く細やかな足取りで歩いた民俗誌 森本孝
〈動物霊魂論〉の最終相を刻む――〈動物霊魂論〉という言説空間は、プレ進化論期の理論生物学の成り立ちを想起させる 金森修
部数至上主義に歪んだ新聞販売の構造――「押し紙」制度に象徴される数合わせの虚像を暴く 新庄孝幸
きわめて奇妙だが科学的で現実的なもうひとつの現代社会――深い愛に裏打ちされた社会思想研究 菊谷和宏
「キリスト教世界一の大嘘つき」の光と影――本格ミステリの基本形式を生んだ男の生涯を赤裸々に 法月綸太郎
市場は時間も空間も考慮せず、透明を欲望する――移動とは、市場の透明を可能にするための、不可欠の不透明なプロセスなのだ 入江公康








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書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 下戸の夜
(本の雑誌編集部下戸班編)
2位 ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
(ブレイディみかこ)
3位 東京凸凹散歩
(大竹昭子)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 一切なりゆき
(樹木希林)
2位 未来の地図帳
(河合雅司)
3位 ノーサイド・ゲーム
(池井戸潤)

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