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民衆が「自由自治」を夢見た時代をえがいた大河的ノンフィクション――日・韓二つの農民戦争の「接点」を探り当てた、著者の長年にわたる調査と探究の結晶 米田綱路
グリーンカーペットの本来の意味も風化した?――第24回東京国際映画祭レポート 大和晶
モンゴル人の尊厳をかけて中国文革を告発する三部作――組織的暴力からのサバイバーの証言が私たちに投げかけるもの 松本ますみ
近代社会のなかで切り拓かれた「もう一つの生」の軌跡――「直耕」にもとづく「自然世」を生きた狩野亨吉、安藤昌益の思想的現代性を説く 三輪智博
福島原発震災を先どりした「想定外」事故の検証――ヒロシマが起点の国際的原子力推進政策を解明する 室生孝徳
「エディトリアル・デザイン」の根源――「気脈」が脈動する杉浦デザインの深奥に迫る:杉浦康平氏インタビュー 杉浦康平(聞き手・赤崎正一)
「もの・わざ・からだ」で繋がる鉄と人間の文化史――鍛冶の民俗技術研究の第一人者が鋳造や民具、村落の変遷などを論じる 上江洲均
世俗化されたユートピア――物語という装置なしに、「私は何処にいるのか」という問いに答える 池田雄一
「イメージの歴史人類学」の試み――史料と研究文献の博捜、緻密な分析と構成、明晰で軽快な叙述、すべてにおいて秀でた圧倒的な力業 伊藤博明
原文に忠実ながら、現代の感覚で最古の説話集を脚色した「新釈」――「奇怪な逸話」であるにもかかわらず、その底流にある信心と善行 植田隆
「人種」とはそもそも何を意味するのか――人種を空虚な差別認識でしかないとしながら、なおそれが生起するとしたならば、「人類」は悲哀に満ちた存在でしかないといえる 室沢毅
子どもの物語はズレに寄り添う――ゲーム、アニメ、マンガ、児童文学を横断してその変遷を追う 堀切リエ
原子力時代の人間が苛まれる真の脅威とは――物質的にも社会的にも、時間は破壊される 矢部史郎
ボードリヤールなんて知らないけど、でも……――来たるべき未来の書物は、「死者」とともにある 田村元彦
『暮しの手帖』を支えた反骨精神――当時の社会の「空気」までをも伝える貴重な風俗史料 渡邊十絲子
立体的な文化環境から美術作品・作家の定位を試みる――洋風画関係者の活動の意図や目的、心理が読み取れ、息遣いを感じさせる美術史の描写 佐藤道信
やわらかな色彩で描く悦びに満ちた日々――改めて大切な人のことを思う時間をくれる一冊 片岡直子
偉大なピアニストたちは孤独な葛藤を抱え生き抜いた――革命と戦争の激動の時代は「巨匠たちの時代」でもあった 下山静香
移動する人びとを重層的に描く海洋曼荼羅――文明の十字路・熊野の海の文化史 和賀正樹
音楽パフォーマンスの双方向化に向けた問いかけ――伝統的な「男性」支配からの音楽世界の解放は可能か 相澤正己








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書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 本当の翻訳の話をしよう
(村上春樹、柴田元幸)
2位 天皇陛下にささぐる言葉
(坂口安吾)
3位 漱石全集を買った日
(山本善行)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 今こそ、韓国に謝ろう
そして、「さらば」と言おう
(百田尚樹)
2位 一切なりゆき
(樹木希林)
3位 思わず考えちゃう
(ヨシタケシンスケ)

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