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きわめてモダンなユダヤ神秘主義――「離れたところに立つ」哲学の自明の前提は病気の理性 三島憲一
自然への畏怖の念を忘れた近代自然科学を糾す――核廃物は後始末できない 最首悟
放射能汚染国家となった日本の将来を考えるうえで、重要な知見を多数含む書――生態系への影響が詳述されているのも特徴 戸田清
カタストロフィを超える民衆――放射能計測運動を世界の民衆運動に接続する マニュエル・ヤン(聞き手・池上善彦)
戦時体制下の大衆映像文化の興亡――戦時下アニメ状況の「会計報告」を試みた労作 小野耕世
占領期唯一の「非常事態宣言」の全体像を把握する上で貴重な著作――在日朝鮮人の民族教育を脱植民地化の歴史的構図の中に捉える 呉永鎬
ユダヤ人及びロシア革命に関する、類書のないユニークな研究書――差別と迫害の歴史を通してユダヤ人はいかに生きてきたのか 望月喜市
日本軍「慰安婦」問題、二〇年の闘い――被害女性が育んだ普遍的女性・平和・人権思想 西野瑠美子
人間は文字通りゴミとして扱われる地点までやってきた――マッテオ・ガッローネ監督『ゴモラ』 田辺秋守
柳田学・折口学の近代思想史に占める位置が鮮明――徹底性と戦闘性を貫いた「文学的視線」が包括されている 久保隆
間に合わなかった本――「眼球の売人」だからこそ撮れた写真の集成 平井玄
ナショナル・ヒストリーを超え生きた人間と社会の歴史を叙述――受験実戦の勝利と批判的歴史姿勢の堅持に挑戦して、ユニークな光を放つ一冊 小林英夫
事実の重みに耐え、そこから言葉を模索し続けた詩人――詩でもあり、証言でもあり、記録でもある 野木京子
鶴彬の思想と実践を鮮やかに可視化する――川柳の書き替えと乗っ取りの発想に、批評性を見出す 内藤由直
グローバル化時代のシティズンシップ――現代の幅広い理論潮流に目配りしつつ左派リベラルの代表的な議論を展開 田中拓道
〈近代〉と鋭く対峙し葛藤する表現者の姿――谷崎の文学変革の意識を「型」から読み解く 日高佳紀
新資料を駆使し、新たなコミンテルン像を提示――スペイン内戦政策決定に、理論的には深い討論はなかった 川成洋
写真家でしかあり得ない〈生きた声〉をルポルタージュ――時代の文化状況を視野に入れ、日本の写真表現の特異性を探る 高島直之
〈嘘〉と〈物語〉の甘美にねじれた関係――虚実は全く一体のものとなる……か否か 谷口基
全集と私――全集を読むとは、旅先に滞在するようなもの 小森健太朗








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『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 本当の翻訳の話をしよう
(村上春樹、柴田元幸)
2位 天皇陛下にささぐる言葉
(坂口安吾)
3位 漱石全集を買った日
(山本善行)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 今こそ、韓国に謝ろう
そして、「さらば」と言おう
(百田尚樹)
2位 一切なりゆき
(樹木希林)
3位 思わず考えちゃう
(ヨシタケシンスケ)

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