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清田政信の個の思想にとって、パブリックな光とは何だろうか――孤絶した精神、尖鋭な詩意識には現在の詩や思想の根底に通ずるものがみとめられる 神山睦美
生活困窮者自立支援政策の推進に有益な示唆を与えてくれる一冊――フランスの福祉就労支援改革における支援付き雇用と伴走支援をめぐる政策論争の変遷とその意義 天野敏昭
再び注目されはじめた北アイルランド問題を歴史的に考えるための補助線――スパイ小説かのような歴史学研究 崎山直樹
アメリカにおける民事訴訟制度の中で認められた、集団訴訟の形態の体系的な研究――我が国もそろそろ、クラス・アクションの在りようを考えねばならない 川成洋
「読むこと」をめぐる言説の闘争――「ド・マン事件」発生から三十一年が経過したいま、改めてこの騒動を検証し、再読する 鈴木英明
父親投資の進化を示唆する「ぽっちゃり父さん仮説」の提言――子どもを世話しているときのテストステロン濃度の重要性 大野秀樹
「謎」を詰め込んだ「スーツケース」――両親の「墓碑銘」というべき「文学的な記録」 越川芳明
不登校に関する理論史・言説研究――今後の論争の端緒となる可能性を秘めた、刺激的な著作 東宏行
戦後の国際関係論をあらかじめ克服しようとしていた古典的書物――モーゲンソーの「権力政治」論は、戦後のリアリストたちにも向けられた 西平等
ラフカディオ・ハーンの推したユートピア小説の古典――戦前に日本で、この『来るべき種族』はどのように言及されてきただろうか 藤元直樹
妖怪文化研究の楽屋をのぞく――小松和彦氏の学恩を受けた研究者たちの喚起的な論文を多く載せた、魅力的な論文集 芹澤知広
「本当の友人」の実存可能性を探る試み――カトマンドゥにあるバックパッカー街タメルの宝飾商人に着目 森本泉
「閉塞」の正体をさがす――歴史と同じく、美術とは、メディアとは、出版とはなにかといった本質や本分がいま問われている 増田幸弘
「公共史」という視点から歴史認識の問題を考える――メディア技術の多様化により誰もが歴史の発信者になれる時代に、職業的歴史家の関与が担保される公共史という観点から、歴史研究の現状と可能性を考察する機会を与えてくれる書 松沼美穂
漁師を島社会のなかに位置づけて叙述――人と自然の関係、農山漁村のコミュニティのあり方を考える上で、大いに参考になる 渡久地健
柳田國男の新たな可能性を開く――総合的な人文学への拠点、あるいはヒント集としての柳田の著作の役割が見えてくる 川森博司
河合主義の復活に向けて 川西重忠、松井慎一郎、行安茂
現代社会に特有の「生きづらさ」――個人化された「生きづらさ」に言葉を与える作業を丹念に行う 辻大介
淀川の河川漁撈のディテールを描きあげ、そこから川漁師の自然観を引き出す――文字通りライフワークともいうべき研究の集大成 出口晶子
野生生物との今後の共存のあり方――近年は、ハトを頻繁に見ることはほとんどないといえるが、ハトもまた、やがて消えゆく運命にあるのだろうか 室沢毅








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書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 下戸の夜
(本の雑誌編集部下戸班編)
2位 ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
(ブレイディみかこ)
3位 東京凸凹散歩
(大竹昭子)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 一切なりゆき
(樹木希林)
2位 未来の地図帳
(河合雅司)
3位 ノーサイド・ゲーム
(池井戸潤)

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