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本州最北端の歴史と現在を映し出す民俗誌――核半島の今日から、下北の村と人間の姿を透視する 川上登
ミステリと美少女ゲームのハイブリッドな読書体験――哲学徒、翻訳家、評論家としての才気みなぎる集大成的作品 渡邉大輔
特集 中村明の仕事――正確さをしっかり保ちながらやさしくあつかわれる日本語の世界 三木卓
核関連施設が集中し、核廃棄物が堆積する袋小路――下北核半島のいまを伝えるルポルタージュ 桜井裕三
用意周到なコメンタールを伴った新訳で作品の印象は一変――登場人物には明らかにモデルとなった人物がいたとは 中村勝己
人間の感情を徹底して見つめる思索の粘り――ラテンアメリカ文学の沃野の広がりを教えてくれる 中村邦生
ドラマ性に満ちたミドル・ワールドの歴史――ユーモアと機知に富んだ、人間の血のかよった物語 中西久枝
無意識のバイアスに逆らう理性の屹立のために――〝隠れた脳〟のコントロール不能が生む弊害 久保隆
この絶望的な世界のなかで連帯の希望を紡ぐこと――ローティの正義論とアイロニーの関係にせまる 五野井郁夫
日本の学問の自立性(根生いの学問)を再評価する立場で書かれた一冊――国家科学の弱点を指摘した部分はさらに追究、深化してほしかった 鈴木正
豊富な事例と詳細な解説で差別表現と差別的実態を明らかに――辞典的な性格をもつ、内容豊富で有益なハンドブック 米田綱路
特集 中村明の仕事――執筆者各自の感性と認識で、テクストのテクスト性に向き合う 井口時男
ことばが生み出す共鳴と点火――話題のしりとりをするかのように配列される、一触即発の逸品ぞろいの書評 栩木伸明
「人間」のための書物――世界をよく観察し、おのれの心との接点を懸命に探るとき、賢治は鉱石標本と向き合った 瀬名秀明
恐怖小説の背後にある生死の深みを読み抜く――文学講座の議論が「3・11以後」の人間存在の意味を考えさせる 梶葉子
「言語」を人類共同体の中で肯定的に捉える――人間本性への洞察を通して「道徳的社会主義」を展望 黒川類
やはり謎に満ちた思想家というほかない――親鸞の思想の解読に一石を投じている刺激的な書 三上治
虚構の強度に重きを置く作家の登場は文学の末期症状か? ――5~10年前に比べたら、今のほうが小説は面白くなっている 佐々木敦
最も詳しい紳士倶楽部研究――上流階級の生態を多々教えられる 立石弘道
露わになった「暗い力」――生きるための闘いとジャンク・カルチャーのかかわり ▼ジュノ・ディアス著、都甲幸治/久保尚美訳『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』をめぐって ジュノ・ディアス×小野正嗣×都甲幸治








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『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
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書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 本当の翻訳の話をしよう
(村上春樹、柴田元幸)
2位 天皇陛下にささぐる言葉
(坂口安吾)
3位 漱石全集を買った日
(山本善行)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 今こそ、韓国に謝ろう
そして、「さらば」と言おう
(百田尚樹)
2位 一切なりゆき
(樹木希林)
3位 思わず考えちゃう
(ヨシタケシンスケ)

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