書評/新聞記事 検索  図書新聞は、毎週土曜日書店発売、定期購読も承ります


西欧中心主義パラダイムの転換を希い、ネイティヴの知を拓く──デリダの徹底的な基盤主義否定と通底する、峻厳な近代批判 勝方=稲福恵子
対峙する、消費する、乗り越える日本のイメージ──中国語圏の三つの地域の映画における日本に対するイメージ形成の差異 門間貴志
平田篤胤の書物の展開に着目し、江戸の知性のあり方を解明する──史料を積み重ね、平田篤胤に対する従来の見方を越える新たな研究 吉田麻子
被「曝」の記憶を代償に得たのが「原子力の夢」だったのか──新鋭が原爆と原発の戦後史を諸言説から綿密にたどる 瀧本往人
馬を川辺に連れて行けても、水を飲ませることはできない──「日の丸」「君が代」の強制に抗い、「ココロ」を守った裁判闘争の記録 井上春樹
ゲーム世界を小説世界に仕立てる試み──若い著者による手慣れた会話描写、入り組んだプロットをまとめた筆力は、次作への期待も抱かせる 荻原信彦
「純粋な恋愛世界」を見事に具現化──とにかくピュアな作品から「無償の愛の素晴らしさ」が伝わってくる 山辺裕之
はじめての「読む庚申塔事典」──庚申塔を学ぶ時の基本的図書となることは疑いない 西海賢二
希望のデモクラシー?或いは「話せばわかる」のイデオロギー──「デモクラシーを擁護する」ことが他者を抑圧する言説となる可能性には敏感であらねばならない 大賀 哲
都市よ、人間よ、自然に抵抗せよ!──「都市の精神」という営為ふたたび 昼間 賢
荒々しい海を間近に感じながら生きている人々の暮らし──小説化により「恐るべき作品世界」の過酷な運命がやわらげられている 皆川 燈
新印象派の色彩理論の再解釈──新印象派独自の「プラグマティズム」の次元を明らかに 吉田 寛
世界第一・第二の大国間関係から世界の大きな流れを読み解く──日本の落日の根拠を、裏面から教えてくれる面白さ 加藤哲郎
生きよ、飛べ、野兎!──欠落した家庭や故郷のカタチを求める在日台湾人青年のあくなき「生存」 濱村 篤
「つぶやきの〈公共空間〉」の実現に向けて──受動性に焦点を合わせた制度の設計が重要 三脇康生
虫の病や「虫」観、多彩な腹の虫の来歴を詳しく描く──近世の虫観が近代医学への橋渡しとなった 川村邦光
本を知っていますか?──読書の過去と現在 門林岳史
パゾリーニから一切の属性を投げ打つ──身の丈にあった控えめな筆致に心を動かされる 影山裕樹
縄文の豊かな造形と5000年を超える時間に応える手のつくる表情を映し綴る──手から生まれた土器や土偶の時間に抱かれ包まれていることを想い起こさせる 岡部昌生
「二重人間」コンラッド解剖──イデオロギー、テーマ、形式、文体、技法などの面から、長いコンラッド研究の蓄積を踏まえた、最新の論述がなされている 吉岡栄一








リンクサイト
サイト限定連載

図書新聞出版
  最新刊
『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 一人称単数
(村上春樹)
2位 首里の馬
(高山羽根子)
3位 本の雑誌の坪内祐三
(坪内祐三)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 '20 ミシュランガイド新潟 特別版
2位 一人称単数
(村上春樹)
3位 気がつけば、終着駅
(佐藤愛子)

取扱い書店企業概要プライバシーポリシー利用規約