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七〇年代闘争の終戦・敗戦処理に追われた八〇年代――沖縄と三里塚、闘いの中から人びとの暮らしが垣間見られる 小田原紀雄
人の意見は聞いても、人の評価に流されないことが肝要――弟子と師匠という関係より、一人の人間として活写される立川談志像が際立つ 山井悟
「意味に抗して快楽に耐える」ことば――江中直紀遺稿集刊行に寄せて 塚原史
イメージの迷宮がもつ多次元性を読む――歴史の中で実体として存続してきた「情念定型」を追求 三中信宏
酷薄なまでのリアリズムを覆うロマンの薫り――虚実のあわいを自在に往還する幻想的な歴史ミステリ 千街晶之
「自由」と「正義」に引き裂かれ――「回答不可能な問い」を生産せよ:対談 廣瀬著『蜂起とともに愛がはじまる』をめぐって 廣瀬純×平井玄
ことばとはどのような性質のものか――読み手がうすうす感じていることを、まるで後押しするように言語化してくれる 井坂洋子
「家族」のあり方を問う北欧演劇――いさかいあいながらも、家族の中の自身の役割に悩み、家族の愛を切望する登場人物たち 中丸禎子
「記憶の記録」として再現される、四谷シモンと細江英公の原体験――細江の写真術が生彩を放つため必要なものがよくわかる 飯沢耕太郎
「地球」が生きていると実感することから自然災害を考えるべき――火山噴火の歴史を、二〇万年におよぶ人類史と重ね合わせながら論述 皆川勤
ヘーゲル論理学は、出発点で躓いているのでは――ナポリ・ヘーゲル派の日本オリジナル版アンソロジー 中村勝己
人々の表情を撮影し、人々の言葉を記録し、「紛争」や「弾圧」を証明――紛争の「現場」で、「土地の人々」との対話を試み、「何が起こってきたのか」を記す 竹中千春
長崎・出島で働く韓国人女性ユナが会いたい人は?――様々な隠し味がひそむ韓国デサン文学賞受賞作品 井上春樹
「いま、ここ」を生き抜くこと――「居場所づくりの実践」をより実践的に、まさに問題を生きる多くの人びとへ語りかけようとする思いや熱意が伝わる 好井裕明
マイナスをプラスに変える発想を実現するために――一歩下がって、しぶとく太く粘り強く活動するデザイナーの姿 藤崎圭一郎
尊厳死問題を考えるうえで参考となるアメリカの事例を示す――「死ぬ権利」を獲得しても人の迷いや苦しみは存在し続ける 林真理
日記や古文書類の博捜により公家の文筆活動の実態解明を試みる――幅広い関心で室町戦国期を扱った、この分野の研究者にとって必読の書 齋藤真麻理
哲学が足りない! 批評が足りない!――ハイデッガーから保育園まで、今、何が必要か:対談『メガクリティック』、『暇と退屈の倫理学』 池田雄一×國分功一郎
ガウディ建築の彫刻家が到達した揺るぎない境地――サグラダ・ファミリア教会、ガウディについて、写真を織り交ぜて解説 川成洋
奇妙なタイトルは何を意味するのか――老いた未亡人フィオラヴァンティの死が、さまざまな町の人々に関わってゆく 北爪満喜








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3位 本の雑誌の坪内祐三
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2位 一人称単数
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