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こういう青年がいるからこそ、文学は続いているのだ――中野重治にかぶれた青年はいかに書き、いかに生きてきたか 井川博年
改めて3・11前後を考察していく際に格好のテキストとなる一冊――そもそも原発事故を喚起した巨大地震・巨大津波がどうして生起したのか 黒川類
「風景以後」の形姿が剥片のリアリティを携えて露見する――若く、華やかに、きな臭く、あらかじめ綴じる=閉じる書物の本性に抗った写真集 倉石信乃
宮沢賢治文学から読みとく「ディオニュソス」と「崇高」――現代日本を代表する哲学者が賢治とともに考えた、最後の著作 本間謙二
あくまでフーコーの著作の精緻な哲学的読解に基づいて議論を展開――フェミニズム理論やゲイ・スタディズへも問題を開いていく 廣瀬浩司
「スピノザ的生き方」が要求するものとは――「永遠」の概念の「実践的読み方」を提案 塚原史
奴隷は黒人で、人種は永遠という誤ったイメージを正す――人の範疇に関する研究は新たな段階に入った 竹中興慈
ドストエフスキイと日本の作家たちの対話――優れた日本文学論、日本文化論でもある 富岡幸一郎
「興奮を感じない」状況にある現代社会学に挑戦する――シカゴ社会学をめぐる「関係的・過程論的思考」の見事な実践 宝月誠
谷崎の芸術家小説から核となる構造的特質を析出する――久しぶりにあらわれた本格的な、重量級の谷崎論 千葉俊二
グロテスクなナンセンスに通じる恐怖――震災を直接的な対象としたものではないが、震災がなかったらまったく違ったおもむきの作品になっていただろう 齋藤礎英
可能性という希望を垣間見させ、「同伴者」として励ましを与えてくれる書――「存在の思索」がキリスト教神学に由来するということのもつ積極的な意義を考え抜く 森秀樹
「佐藤哲学」のエッセンスを伝える「レトリカ」の哲学――修辞法から文体論へ、そして自由な表現とは何かを説く 筒井順
「科学思想史」を扱ったものとしては非常に個性的な一冊――読み応えのある諸論考を含み、科学思想史の新しい方向性を示唆 伊勢田哲治
さあ、ヘッドフォンをとれ! 次はクラブに出かけよう!――ヒップホップについて語るべきことは、まだまだたくさんある 都築響一
小説家・諏訪哲史による言語的実験、「問題の書」――グスタフ・ルネ・ホッケ『文学におけるマニエリスム』の諏訪ヴァージョンの趣きも 谷川渥
時代を大きく転換させる可能性のあった鉄鉱山採掘をめぐる物語――人物配置と造型に独特の視線を射し込みつつ、時代状況を精緻に描出 村木哲
浮かび上がる丸山政治学と廣松哲学の可能性――深い射程から近代ナショナリズムと自然科学を批判 伊藤述史
梯哲学にこだわり、梯哲学を乗り越えた地平へ――協同組合運動の場から照らし出す貴重な時代の証言 境毅
「人種」が時代の中でいつしか「文化」を生み「文明」となる――「人種」と「階級」「ジェンダー」を絡めて読むとさらに興味深い 堀江耕








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■東京■東京堂書店様調べ
1位 流浪の月
(凪良ゆう)
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(元木昌彦)
3位 木になった亜沙
(今村夏子)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 流浪の月
(凪良ゆう)
2位 五・一五事件
(小山俊樹)
3位 気がつけば、終着駅
(佐藤愛子)

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