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冷徹な論理的思考と視覚的現前性とを共存させる――現代の美術批評における理論生産の必要性をも浮き上がらせている 高島直之
第一次世界大戦前にたしかに存在していた友情の花咲く社会――イギリスの精神風土にも率直な気持ちで向き合うことができる 甲野糸子
惜しげもなく公開されるアメリカ文化のコレクション――ハードボイルド文学ならではの美学と旅情が感じられる 郷原宏
真宗信仰から「非戦と平等」を実践した高木顕明の思想がいま甦る――専修念仏の核心、南無阿弥陀仏の「社会批判としての信心」を読み解く 三輪智博
ベールに包まれてきた太平洋戦争期の心理戦の一端を明らかに――戦時中に日本へ投下された宣伝ビラの実態を解明する 井川充雄
「アラブの春」自体が内包する危うさ――「アラブ民族主義の再生」とは一線を画す 田原牧
ゲバラとドン・キホーテの「存在」に架橋する試み――翻訳も訳注も、やさしい文体で読む者に問いかける 太田昌国
〈新本格ミステリ〉の旗手が放つ異色の傑作――今年の本格ミステリのベストテンに選ばれて然るべき作品 飯城勇三
新たな日常を創造する小説の力――小説の諸特徴を、作品に寄り添いつつ丁寧に解き明かす 原田範行
地面に這いつくばるような目線で捕虜の体験を綿々と綴る――日本の戦争責任と日豪の歴史的和解を考える一助に 小野木祥之
現代に降り立った哲学者は対話を通じ我々に何を伝えるのか――まさに火をおもわせるヘラクレイトスの人となり、言葉の力 菊井崇史
書物の地平を離れた文学を厳密な実証精神で俯瞰する――多様なメディアで行われた表現活動から、しっかりと筋の通った作家論を展開 林浩平
A・センの経済学批判の立場とともに、「センの経済学」の基調音に共振する――多面的かつ相関的に開示されるセンの正義論の立場 吉原直樹
農業や農村の発展を支えた農民の姿を克明に追う――日本社会の近代化に、彼らがいかに寄与したかを明らかに 小林一穂
ワイズマンに関するすべてを取り込もうとする姿勢――大全志向の直情ぶりがきわだつ 生井英考
感情の陰影を陽だまりに変える文学と臨床の幸福な出会い――平易で味わい深い短詩型文学への入門書 宋敏鎬
大震災の被災者として、取材者としての苦闘の記録――地元紙の使命、記者の動き、災害報道のあり方などを検証する 桜井裕三
日本の社会科学の現状を巡る野心的労作――社会科学と言葉という主題をとりあげる 石田雄
「実体」の批判と一体的であるパーチの「関係主義」――日本の読者にとって比較的疎遠だったイタリア現代思想に触れるきっかけに 谷徹
「境界侵犯的エスノグラフィー」で移民のジェンダー関係を解明する――コミュニティのトランスナショナルなつながりや権力の構造を分析 香芝典宏








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■東京■東京堂書店様調べ
1位 流浪の月
(凪良ゆう)
2位 野垂れ死に
(元木昌彦)
3位 木になった亜沙
(今村夏子)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 流浪の月
(凪良ゆう)
2位 五・一五事件
(小山俊樹)
3位 気がつけば、終着駅
(佐藤愛子)

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