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資本-貨幣-欲望の生成プロセスを解く重厚な論究――脱商品化の政治経済的プログラムはいかに書き込まれうるのか 結城剛志
骨のあるアメリカ音楽史を求めていた読者には待望の一冊――アメリカ音楽史に一貫して流れているものとは 飯野友幸
カントやマルクスの構想に理想の共同体を見出す――『資本論』を精緻に解読し、生産と消費を共同性の円環と捉える 久保隆
研ぎ澄まされた優しい言葉で描き出される動物たちの世界――この本の持つリズムは、母親の言葉のリズムだ 福田磨理子
普天間基地移転問題は今後も必ず浮上する――沖縄本島にある28の米軍基地を全て写真に収める 孫崎享
ハンガリーにおける窮状と危機――権威主義国家・メディア・哲学 高幣秀知
迷いや割り切れなさそのものを大切にしたい――人が生きる過程を支えようとする営みは、根本では同じ 三井さよ
「抵抗」して生き残れ――特別寄稿 渋谷望氏 原発災害とR・ソルニット『災害ユートピア』 渋谷望
福本和夫がいま、岡倉天心に連なる日本近代思想史の系譜に甦る――「27年テーゼ」に限定されない、その思想的広がりと可能性 清水多吉
バラードの魅力、この抜け難い循環の味わい――読者に対して、読者自身を囲む「現実」への異化の視点を植えつける 藤田直哉
キリスト論形成における相克と包括を活写――神学者もまた一人の「信」を抱く者として苦闘している 黒川類
神話は絶えず〈変奏〉を生み出すべく定められている――人間が世界に抗して生きていくための装置としての「見えない神話」 松村一男
映画とは、驚きへの、世界への窓口――映画を見続け、その正体を知ろうとして評論や批評を読み、また映画に向き合い、その上で自分が向き合っているものが大いなる謎であることを理解しない者に、映画は語れないし、作れない。 古澤健
ヨーロッパ史の一つの転轍点としての「ニーチェ」――ニーチェこそ、広く社会史や文化史全般のうちに捉え返され評価し直されねば 須藤訓任
最良の批評的眼差しが息づいている――現在、美術史・批評を真剣に考えようとする者にとって避けては通れない著作。翻訳、訳注、訳者解説、どれも素晴らしい 林道郎
一家族の苦難の歴史を通して韓民族の恨を描く大河小説――女語り部、朴景利が韓国固有の文化を熱情をこめて伝える 河田 宏
チェルノブイリ原発危機以後のロシア作家によるポスト・アポカリプスSF――モーロックという存在の中に、不敵でたくましいロシア気質の魅力を見いだす 小谷真理
「トリックの森」に迷い込む感覚を楽しみたい一冊――謎の数々が次々と解かれていく展開は眩暈を感じさせるほど 諸岡卓真
スピノザとともに歩く必然の時空――「方法」を見出すはずの時空を理解するように促す 永野宏志
騎士とは過去の遺物ではない、時代を超えた理念であるのだ――誰もが夢中になった「図鑑」が、大人の楽しみとして戻ってきたよう 一條麻美子








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『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 下戸の夜
(本の雑誌編集部下戸班編)
2位 ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
(ブレイディみかこ)
3位 東京凸凹散歩
(大竹昭子)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 一切なりゆき
(樹木希林)
2位 未来の地図帳
(河合雅司)
3位 ノーサイド・ゲーム
(池井戸潤)

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