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悲痛なる叫びは今なおどこかで響いている――静かな筆致のなかに息づく怒りと優しさ 阿部賢一
誠実さと一心な思いをイノセントに描き出し、見えない切実さを強調する――ガンディーが精神的実践者となったインド二大叙事詩の一つが、語り訳で登場 村木哲
ねじれながらつながり続ける私たち――「困難なコミュニケーション」をテーマに展開される13の短編 石川美南
「共有財」と「資本主義の亀裂」を創造する――交差的読解(最終回) ジョン・ホロウェイ×マイケル・ハート(翻訳・高祖岩三郎)
マールブルク版を底本とし、最新の研究に対応した全集――生誕二百年を前に、一六名の有志が六年がかりで翻訳 谷口廣治
自由を奪われ、消えていった中国人たちの深い思い――日中国交回復四〇周年の今年、読まれなければならない物語 井上春樹
死体に向けられたまなざしが、彼我の文化の差異を際立たせる――医学、解剖学、博物学、宗教をめぐる「視線の歴史」 小倉孝誠
「北京の聖者」といわれた桜美林学園創設者の半生記――敗戦までの二五年間、清水安三の北京での伝導と社会活動を描く 河田宏
文学は滅び芥川賞は残る――第一四六回 芥川賞受賞二作(『道化師の蝶』、『共喰い』)を読む 井口時男
アナキスト弾圧事件を昭和史の中でどのように語り継ぐべきか――主要メンバーへの取材・インタビューは、著者であったからこそ結実した渾身の仕事 久保隆
生々しい悲劇の体験と、被災者自身の津波の研究――様々な証言こそが、大震災の真実の姿を浮き彫りにする 山田宏明
日本の精神医療史における複雑な私宅監置の問題を考える――私宅監置の実態や患者の個別事例にまで言及した貴重な資料 小俣和一郎
「台湾の日本語」はどう語られてきたか――東アジアには歴史の亡霊が漂っており、その亡霊は時として日本語の姿で現れる 佐藤泉
日独の相互関係を長期的視野のもとに解明する――両国の世界的位置や日欧経済関係を考える素材を提供 永岑三千輝
芥川は常に未知の領域へ前進し続けた――いまだ世界中の読者を魅了する芥川文学の現代的魅力とは 対談・芥川龍之介生誕一二〇年・没後八十五年によせて 宮坂覺×関口安義
生や死や詩と真摯に向かい合う港のクリティーク――21世紀という現在の地平を生きる人々へのまぎれもない賛歌 若宮明彦
キム・ギドクの再出発、前代未聞のセルフ・ムービー――キム・ギドク監督『アリラン』 大和晶
サルトル像の描き直しと、「進歩史観」の解体作業――「20世紀フランス思想史」研究は今後、日本での進展の方が期待できるかも 三宅芳夫
未解決事件に取り組む「ホームズの後継者たち」――物言わぬ死者の代弁者として、社会正義をたゆまず追究する 川成洋
「第七官界」への〈小さな旅〉――読者を伴って愛読する作家の創作現場へと誘い、丁寧に辿っていく温かく柔らかな雰囲気が漂う 佐々木美和








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(村上春樹)
2位 首里の馬
(高山羽根子)
3位 本の雑誌の坪内祐三
(坪内祐三)
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1位 '20 ミシュランガイド新潟 特別版
2位 一人称単数
(村上春樹)
3位 気がつけば、終着駅
(佐藤愛子)

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