書評/新聞記事 検索  図書新聞は、毎週土曜日書店発売、定期購読も承ります


原発事故後の子ども保養支援が培う、権利の根源的感覚――あやまる人間としての支援と、その先にある問い 清原悠
「雨ダレ石ヲウガツ」――規則正しい執筆の習慣 香山はるの
「やわらかいプロパガンダ」が私たちの生活に与える影響――「文化(を巧みに利用した)戦争」の景色が見えてくる 土田泰子
家族情緒に関する言説を、「家」と「近代家族」を手がかりとして解きほぐす――情緒性を中心に、「家」研究、近代家族研究を整理し、双方において情緒性が論じられてきたことを指摘 米村千代
免疫学は神経科学を凌駕した――生き残るには、偶然性に支配されるような出来事によって妨害を受けても、なお適切に機能する「ロバストネス」が重要だ 大野秀樹
推理こそ、カントが目指した「判断」である――アリストテレス、ボエーティウス、マイモニデス、オッカム、スピノザ、カント、ヘーゲルなどについて、否定と欠性、焦点と原点などの概念を通じて、その立ち位置を明らかにする 太田徹
地球レベルの人類愛を体現した稀有なヒューマニスト――樋口は、ユダヤ人問題は日米関係打開策として考えていた 宗近藤生
竹内好はいかに同時代の歴史と向き合ってきたか――現代日本の歴史認識・中国認識に結びつける模索の試み 萩原稔
自国を語った二十世紀のブラジル映画――映画作家の“ずらし”の精神はエネルギーに満ちている 江口佳子
啄木の「連帯」の思想と認識――独自の視点が興味深い問題提起や貴重な成果を生み出している 若林敦
モノガミー規範から離れ、再度自分の気持ちと向き合う機会をくれる――「複数の人を好きになる」とはどういうことか 新美華紅羅
フランスではじめての「農民」たちに伝わる「古謡」の選集――歴史的に意義のある記念碑的出版物の邦訳 原聖
複層の物語を読む――選曲をめぐる記憶の詩学 石井拓洋
なぜ少子化対策は効果を上げていないのか、その意味を考察する――性の多様化(ダイバーシティ)が強調される時代での少子化問題の所在を明らかにする好著 材木和雄
理性により想定できる「わかりやすさ」の時代――近代を憂う人にこそ、シェイクスピアと比較しながら読んでもらいたい 水谷八也
詩の言葉で語られる独特の歴史の思考――人の生を宿らせたこの文体にぜひ触れてほしい 佐藤泉
隠喩としての自由――その偶然性と再創造 濱真一郎
「人間の崇高」を快復すべき方途――美しいと見える絵画と醜い絵画にたいして、脳は違う反応をするものなのだろうか 黒川類
島は重いのか軽いのか、そして誰のものなのか?――現代キューバ文学の発生現場 安保寛尚
オリンピックを見すえ、それを生み出し支えている社会のあり方を問う――「オリンピックとともに歩む社会」を相対化し、容赦ない批判を加えた魅力ある書 坂上康博








リンクサイト
サイト限定連載

図書新聞出版
  最新刊
『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 下戸の夜
(本の雑誌編集部下戸班編)
2位 ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
(ブレイディみかこ)
3位 東京凸凹散歩
(大竹昭子)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 一切なりゆき
(樹木希林)
2位 未来の地図帳
(河合雅司)
3位 ノーサイド・ゲーム
(池井戸潤)

取扱い書店企業概要プライバシーポリシー利用規約