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麻薬と陰謀によって描かれる暗黒社会アメリカの地獄絵――六〇年代のもう一つのアメリカ史が浮かびあがる 越川芳明
石巻からの悲鳴と怒号と叱咤が聞こえる――東日本大震災の最前線で苦闘する災害医療の優れた「戦記」 井上春樹
「暴力」を包囲する――なぜ学問は越境しなければならないのか 佐々木寛
子ども社会主義――子どもたちが大人の世界に別れをつげている。ご機嫌よう。 栗原康
多様な角度から考察される舞踊学のいま――我々が繋ぎ合わせる記憶こそが、ダンスを成立させる 松崎未來
欺瞞の時代を乗り越えるには、辛抱強く寄り添いあうしかない――脱原発は先が見えないと、焦ったら私たちの負けである 竹内雅文
ホームズは事実上の共犯者?――ホームズ愛好家、ミステリー小説ファン、そして、ミステリー小説ファンを軽蔑している人にもぜひ読んでほしい 小池滋
本と現実が相互浸透し、時間と時間、場所と場所が重なっていく――多くの人びとが「難民」となっている経験を、どのように生きるか 東琢磨
芸術家たちが静かに語った創作の秘密が輝いている――世界各地について同様の本が待ち望まれる 志賀信夫
私たちは、子どもになんと説明できるだろうか――今関あきよし監督『カリーナの林檎――チェルノブイリの森』 名取弘文
ついこの間までの私たちの暮しを思い起こさせてくれる――六つの短編に見る、時代を超えて描かれた豊かな人物像 梶葉子
発掘された西高穴大墓について最も依拠すべき網羅的著作――安置時の曹操墓の有様を髣髴させスリリングな描写 川本芳昭
出版史上最大の言論弾圧事件の意味を問い直す基礎となるドキュメント――事件の発端から二四年におよぶ再審請求の歩みまで、全容を網羅した資料集成 米田綱路
えっ!? 百億円払って得た眼力?……画家、尹鉉植の場合 鴻農映二
脱原発へ向けた自然観を創りだすための指針――近代的自然観の転換をうながす思索の書 三郷豊
猫をとおして真実を見つめようとする――擬人化されず描かれた猫が照らし出す、人間の生の輝き 杉本真維子
明治の終わりから100年、甦る時代の全体像――1万近くの事項・人物を解説する決定的辞典 宮地正人
大衆的都市芸能の演劇史的事象が初めて明らかにされる――章の展開と共に浮かび上がる、新宿ムーランの数奇な運命 井上理恵
「希望」とは、ただ生きて、一人一人、そこにいてくれること――あちこちにちりばめられた、珠玉のような、その人に固有の思想の破片 芹沢俊介
誰にも侵されない、何にも奪われない体験が持つ力――川上未映子氏インタビュー『すべて真夜中の恋人たち』 川上未映子








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■東京■東京堂書店様調べ
1位 ユーカリの木の蔭で
(北村薫)
2位 皆川博子長篇
推理コレクション2
(日下三蔵編)
3位 猫を棄てる
(村上春樹)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 MASK
PATTERN
BOOK
2位 還暦からの底力
(出口治明)
3位 宿無し弘文
(柳田由紀子)

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