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きわめて奇妙だが科学的で現実的なもうひとつの現代社会――深い愛に裏打ちされた社会思想研究 菊谷和宏
「キリスト教世界一の大嘘つき」の光と影――本格ミステリの基本形式を生んだ男の生涯を赤裸々に 法月綸太郎
市場は時間も空間も考慮せず、透明を欲望する――移動とは、市場の透明を可能にするための、不可欠の不透明なプロセスなのだ 入江公康
スペインは「黙示録的な世界」を内戦後も強いられてきた――スペイン内戦をめぐる五編の短編集 川成洋
人と人が出会うことにより喚起されるものの大切さ――要所では言葉やさしくも直截に述べていく渡辺京二の語り 久保隆
長州藩の若者の青春と絡めて下関事件、馬関戦争の時代を活写――「巻置くあたわざる」手に汗握る歴史スペクタクル 山田宏明
戦争詩以前、以後と横断させながら、三好達治の詩的言語世界を照射する――「詩歌の生命」ということと文語と口語の関係から見えてくるもの 皆川勤
マルクスに立ち戻って未来社会を構想することの提起――「アソシエーション」は、未来社会についての単なる理想の表明ではない 長谷川義和
メキシコと神戸をつなぐ文学――ラテンアメリカ文学研究の先達が提供する、文学の意義についての信条表明 柳原孝敦
二元論の境界で私たちに響いてくる詩的ポリフォニー――孤高の画家ピロスマニが現代にもたらすもの 海埜今日子
日本軍が中国大陸で行った図書接収の実態を解明する――一次史料に基づき、思想統制と情報収集の史実を追った初の本格的研究 三輪智博
清順スタイルの全面開示――人間は現実と異界の「迷宮」を往還し、生死の業火、強欲に焼かれて生きるのだ: 足立正生氏が語る、「鈴木清順監督 浪漫三部作」リヴァイヴァル上映 足立正生
3・11からの距離感――2011年演劇回顧 高橋宏幸
直接体験の記憶が鮮やかに蘇る――これからの人類学は、フィールドをスタティックにとらえていたら成り立たないだろう 芳賀啓
部数至上主義に歪んだ新聞販売の構造――「押し紙」制度に象徴される数合わせの虚像を暴く 新庄孝幸
「孤独な敗走」が形作るループが描くもの――「体系」があるなどという振りをするのは頭が悪いか、不誠実かだ 鈴木創士
2011年美術界回顧――私たちはほんとうに「人間」なのだろうか 福住廉
四つの黙示思想をとおして、日本人の実存的自我のありようを追求――われわれ自身の内面に目を向け、閉塞した思想状況に一石を投ずる 小松功
飢えと怒りと、宿命の翻弄の嵐――戦争と飢えを縦糸に、家族や友人たちとのあいだの些細な違和の感触を横糸に編まれた反復する物語 今福龍太
「懐古物語」の枠に収まらないアクチュアリティを帯びる――詩人・政治家セゼールの長く複雑な営み 星埜守之








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3位 本の雑誌の坪内祐三
(坪内祐三)
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1位 '20 ミシュランガイド新潟 特別版
2位 一人称単数
(村上春樹)
3位 気がつけば、終着駅
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