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筑後川を舞台に、魚と人が織りなすドラマ――北部九州のフィールドワークの記録 川上登
「分かった」ことと「分からない」ことの間で――寓話性とユーモアを含んだ、実話に基づく犯罪短編集 横井司
「祝祭」の日々を生きて――それにしても一つの事件は実に多様な形で体験されるものだ 鈴木道彦
普天間基地移設問題をはじめ沖縄の十数年をレポート――日米両政府の動きに対峙する住民の姿を伝える 米田綱路
独自の神秘哲学を展開した井筒俊彦の叡知的世界――詩魂と宗教的実存、宗教と哲学と詩の融合した思索を跡づける 室生孝徳
ヒトラーの自殺という重大事実が確定されるまでの紆余曲折――ドイツが遭遇するであろう壊滅的惨敗を明視できなかった各国 川成洋
ホッブズの立場の転回について再考するうえで、重要な小論――訳者自身のホッブズ‐スミス研究の総括でもある解説も興味深い 梅田百合香
社会学的なフィールドワークと人類学のそれとの差異が興味深い――新たな「生きる意味」を提示する人類学的成果が創造されるために 好井裕明
動物の本能=学習連関という著者ならではの問題提起――動物行動学者にはなし得なかった「本能」の定義 山田英造
あたかも実在の人間のように描き出された聖なる存在――宗教画と肖像の問題に焦点が当てられる 中村俊春
世界で初めて“不死化”された細胞とそれを採取された女性、そしてその家族の物語――アメリカ史の暗部に光をあて、同時に科学や医療のあり方に再考を促してもいる 粥川準二
カラー写真のちりばめられた斬新な発想の詩集――秀逸な解説と作品を併せて読むことで、作品鑑賞がより楽しく 福岡賢昌
「今を〈本気〉で生きること」の尊さをうたう人間讃歌の書――歴史上の人物に肉薄することの醍醐味がまざまざと伝わってくる 八木寧子
日本の近代文学の基本的性格を考えていく上で参照するべき仕事――先行研究が十分に深化することのなかった領域に鍬を入れる 岩佐壯四郎
社会に対する「根源的ドラマ」の上演の目論み――「制度」を拒否する異端の著者の一貫した姿勢 大坪裕幸
身体表現の極みとしてのバレエ――舞台上ではすべての動きが踊りになっている 周防正行
国家権力の透明化と、そこで見失われた問題――我々は、他者の生命をすら左右しかねない情報の公開に手をつけたアサンジという人間の無謀さ・無思慮さに慄然とすべき、ではないのだろうか 大屋雄裕
ヒルファディング没後七〇年、大家による刺激的な一冊――マルクス主義全体を批判的に捉えるマルクス主義研究へ 太田仁樹
国立公園制度を戦前、戦後、そして現代へとつなげた包括的研究――現在の自然保護問題へも多くの示唆を与えてくれる 小祝慶紀
東アジア世界に重心を置いて近現代日本の通史を描く――〈いま〉に敏感な視点から歴史の書き換えを試みた意義は大きい 成田龍一








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■東京■東京堂書店様調べ
1位 流浪の月
(凪良ゆう)
2位 野垂れ死に
(元木昌彦)
3位 木になった亜沙
(今村夏子)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 流浪の月
(凪良ゆう)
2位 五・一五事件
(小山俊樹)
3位 気がつけば、終着駅
(佐藤愛子)

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