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民衆が「自由自治」を夢見た時代をえがいた大河的ノンフィクション――日・韓二つの農民戦争の「接点」を探り当てた、著者の長年にわたる調査と探究の結晶 米田綱路
遅れてきた啓蒙主義者の政治思想――20世紀ドイツの三つの政治状況に、カッシーラーはどう対処したか 村岡晋一
「私」を語ることの文学・文化的意味を問う――一九一〇年代の青年の心身構造を明らかに 池内輝雄
グリーンカーペットの本来の意味も風化した?――第24回東京国際映画祭レポート 大和晶
福島原発震災を先どりした「想定外」事故の検証――ヒロシマが起点の国際的原子力推進政策を解明する 室生孝徳
世俗化されたユートピア――物語という装置なしに、「私は何処にいるのか」という問いに答える 池田雄一
「もの・わざ・からだ」で繋がる鉄と人間の文化史――鍛冶の民俗技術研究の第一人者が鋳造や民具、村落の変遷などを論じる 上江洲均
「人種」とはそもそも何を意味するのか――人種を空虚な差別認識でしかないとしながら、なおそれが生起するとしたならば、「人類」は悲哀に満ちた存在でしかないといえる 室沢毅
子どもの物語はズレに寄り添う――ゲーム、アニメ、マンガ、児童文学を横断してその変遷を追う 堀切リエ
やわらかな色彩で描く悦びに満ちた日々――改めて大切な人のことを思う時間をくれる一冊 片岡直子
『暮しの手帖』を支えた反骨精神――当時の社会の「空気」までをも伝える貴重な風俗史料 渡邊十絲子
原文に忠実ながら、現代の感覚で最古の説話集を脚色した「新釈」――「奇怪な逸話」であるにもかかわらず、その底流にある信心と善行 植田隆
ボードリヤールなんて知らないけど、でも……――来たるべき未来の書物は、「死者」とともにある 田村元彦
モンゴル人の尊厳をかけて中国文革を告発する三部作――組織的暴力からのサバイバーの証言が私たちに投げかけるもの 松本ますみ
平等の原理を支持する限り、動物の苦痛にも配慮しなければならない――「では、植物は」となると、さらに検討を要する課題も見えてくる 長岡成夫
立体的な文化環境から美術作品・作家の定位を試みる――洋風画関係者の活動の意図や目的、心理が読み取れ、息遣いを感じさせる美術史の描写 佐藤道信
原子力時代の人間が苛まれる真の脅威とは――物質的にも社会的にも、時間は破壊される 矢部史郎
「イメージの歴史人類学」の試み――史料と研究文献の博捜、緻密な分析と構成、明晰で軽快な叙述、すべてにおいて秀でた圧倒的な力業 伊藤博明
近代社会のなかで切り拓かれた「もう一つの生」の軌跡――「直耕」にもとづく「自然世」を生きた狩野亨吉、安藤昌益の思想的現代性を説く 三輪智博
偉大なピアニストたちは孤独な葛藤を抱え生き抜いた――革命と戦争の激動の時代は「巨匠たちの時代」でもあった 下山静香








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