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妄想を実相化したいあがきが生々しい舞姫を蘇らせた――故人の気が生誕百周年頃、いま一度、地球上で光彩を放つ感がする 鴻農映二
新しいスーリオ哲学=美学を、切れ味するどく提示――人間の生き方を「アイステーシス理性」でまるごと把える 上倉庸敬
「日本社会の在り方」を問い直す――「戦後歴史学」を革新していくことが吉沢の営みの中核にある 成田龍一
求められる加害の認識 変わるべきは日本――――シリーズ第六回 証言/日本の「韓国併合」100年を掘り起こす 李龍植
家族再生のためにチェコに移住する発想と行動力に驚嘆――チェコ語を知らない子どもがどう授業を受けたのか 名取弘文
復刻版『岩手の保健』の完結を祝す――編集者の大牟羅良は農民の言葉のエネルギーを引き出した 坪井秀人
なぜ戦後も「改革」は進まなかったのか――1940年代に完成したジャーナリズムにおける「戦時総動員」体制が、今日まで基本的に続くメディアの独占・寡占体制の出発点 田村紀雄
縦横に展開されるエンターテイニングな音楽論――さまざまな読み方を読者に提供する好著 山田晴通
親密さ、あるいは方法としての「依拠・比較・参照」について――「ローカル」であることが担保する複数性と多様性 田野倉康一
男たちの執念の歴史――厖大な資料にもとづいて書かれたれっきとした研究書 澁谷知美
歴史資料によって緻密に構築された、原典『若草物語』と比肩しうる歴史小説――原作から切り落とされた部分に光を当て、清濁のコントラストを際立たせる 佐々木美和
煩悶のなかで詩への確信を深めていく若き伊東静雄の姿があざやかに浮かび上がる――青年期の詩人は何を読み、そして何に悩んだのか 城戸朱理
一粒で三度おいしい経済学の入門書――マルクス・ブームに便乗しただけの本とは根本的に異なる 森田成也
現代思想の多様な論点について問題点を的確に見極める――リオタール、ラクー=ラバルトの仕事への高い評価 宇波彰
まっさらな段階でのニーチェ受容の一齣を垣間見させてくれる――ニーチェを知悉し一家言をもつ人々にこそ、繙いてもらいたい一巻 須藤訓任
世界へ発信する中小企業群のメッセージ――自らの技術に自信を持ち、アフレッシブ 宗近藤生
写真と聞き取り調査で浮かび上がる朝鮮人強制連行の実態――著者の長年にわたる追究の集大成が、読む者の心を打つ 田崎敏孝
使用言語の変化をとらえる社会言語学研究のイメージを確立――「キメの図表」や大中小のトピックは大学の授業にひとつのモデルを示す 田中ゆかり
サルトルの復権をめざして――『嘔吐』がなければサルトルもなかった:鈴木道彦氏インタビュー サルトルの訪日と日本でのサルトル受容 鈴木道彦(聞き手:澤田直)
つねに立ち返ってゆくべき道標として「大逆事件」の真実をあきらかにするために――現代の語り部たらんとした神崎清の執念と面目が躍如としている 石崎等








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書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 本当の翻訳の話をしよう
(村上春樹、柴田元幸)
2位 天皇陛下にささぐる言葉
(坂口安吾)
3位 漱石全集を買った日
(山本善行)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 今こそ、韓国に謝ろう
そして、「さらば」と言おう
(百田尚樹)
2位 一切なりゆき
(樹木希林)
3位 思わず考えちゃう
(ヨシタケシンスケ)

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