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概念展開の歴史として中国思想史を記述する――対西洋哲学史というモチベーションからは免れている 堀池信夫
索引にまで諷刺のつまった反権威的な書――エーコの著書と関連書を紹介しつづけてきた訳者の旺盛な活動は称賛に値する 土肥秀行
究極のアルコール依存小説――二十世紀屈指の英語小説という定評をはるかに超える強い衝撃をもたらす 管啓次郎
法律家による釜ヶ崎サーガ――「学ぶ」者として、「権力者」として、ふたつの倫理履践の可能性 蟻川恒正
本当の意味でのグローバリゼーションとは――貧困問題はエイズ問題と絡みながら、南アにとってのアポリア 宗近藤生
言葉にまつわる辛口批評――虚妄なる「漢字能力」を見事に解体させている 植田隆
戦犯たちは、いかにして自己の罪行に向き合い、「鬼から人間へ」となったのか――中国侵略15年への歴史認識は、史実の上にのみ構築できる 梶村太一郎
自由に生きることは、むしろ芝居じみてしまう――自堕落極まりない主人公の憎めない魅力を描く 下沼英由
「悪」って何だ?――対談・高橋源一郎×中村文則 「小説の未来」をめぐって 高橋源一郎×中村文則
「脱創造」へのいざない――ヴェイユ思想が読者それぞれの存在に直に呼びかけてくるものであることを十全に描き出している 郷原佳以
語り継ぐ者の意思と語り継がれる側の責任――「今の生活」を根本から問い直さないと本当に取り返しがつかなくなるという警告 千松信也
追悼・三浦哲郎 短篇小説の蘊奥をきわめる――文章術の底にひそんでいた途方もないきびしさ 高橋英夫
核問題の「ニューカマー」による鋭い指摘、好訳を含んだ一書――基本的な事項が丁寧に説明され、この問題についての良き入門書ともなる 戸田清
魂はどこまでも自由――ルノー・バレ/フローラン・ドラテュライ監督『ベンダ・ビリリ!――もう一つのキンシャサの奇跡』 大和晶
「開かれた」マルクス主義を紡ぐ苦闘――グラムシを起点にフーコー、デリダらを濾過しつつ、新たな思想へ 久保隆
プーチンの支持率を高める国民の大動乱への恐怖心――「失われた一〇年」に対するリアクションと「安定」の意味を読み解く
グローバル化の時代にシュミット「広域秩序」思想を検証する――「危険」な思想家の歴史的意味と批判の射程 西谷修
多数の風刺画を用いて日露戦争への新鮮な歴史理解を示す――「韓国併合」100年にあたって、過去の誤りを正すことの意味を考えさせる 末吉菊次郎
シャーロッキアンによる渾身の伝記――コナン・ドイル作品の背後に隠された謎を探るためのよきテキストともなる 金子民雄
自閉症は誰にとって、どのような問題となるのかを問い続ける必要性――重要な指摘は時代を超え、大切な思いは不変として 田中康雄








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『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 下戸の夜
(本の雑誌編集部下戸班編)
2位 ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
(ブレイディみかこ)
3位 東京凸凹散歩
(大竹昭子)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 一切なりゆき
(樹木希林)
2位 未来の地図帳
(河合雅司)
3位 ノーサイド・ゲーム
(池井戸潤)

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