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マルクスの知的革命を発展させる実践哲学の思想――アナキズム・サンディカリズムとマルクシズムの対話と協働は成立しうるか 大窪一志
静かで軽やかなタッチで綴られる詩人との交友録――さらの状態から意を尽くして詩人との日々をことばにする 白井明大
証言者、告発者としての詩人像を強調――根本的には決して制御できない原発の複雑に絡み合った問題を冷静に見つめる 武子和幸
色の命名には人の知性と感性と想像力が映る――知的興味と感覚的刺激に富み、匂い立つ一巻 中村明
日本趣味と日本研究をつなぐ興味深い著作――価値あるスケッチや写真、原稿の影印を収録 楠家重敏
漱石はわかったふりをしなかった――いかに文学の語り方をめぐる問いが、漱石の中でなまなましく生き続けていたか 阿部公彦
三陸海岸沿いの復興のなまなましい現実を書いた唯一の本――そこで暮らす人びとの声を聞き、復興の未来を思い描く希望の本 石井正己
ナボコフの創作と翻訳に通底する「モラル」の規範――作家の創作と(自作/他作)翻訳が織り成すダイナミズムを探求する試み 後藤篤
実証的プルースト研究の最良の範――多彩な検証の響き合いで読者を魅了するモノグラフィー 中野知律
現在進行形のナボコフ――日本初のまとまったナボコフ論集成る:対談 若島正×沼野充義『書きなおすナボコフ、読みなおすナボコフ』 若島正×沼野充義
過度の安全保障感への依存と嗜癖に陥らない工夫――子どもが「生き残っていくために非常に重要な力」を記す 三脇康生
聖書を超えてイエスの生の声に迫る――詩的直感でオリジナルのエネルギーを取り戻す 小森健太朗
膨大な聞き取りと綿密な調査から類書のない労作が――原爆と原発は同根、この時期に本書が出現した意味は大きい 武藤一羊
ラオスの歴史を詳細に記した数少ない一冊、待望の邦訳――インドシナ半島をめぐるこれからの火種についても考えさせられる 金子民雄
モノクロームの世界を対象とした思弁の痕跡――瀧口が体現したシュルレアリスム精神において、写真がいかに重要であるか 林浩平
人間は追いこまれてどう変わるのか――「特異性」とともに「普遍的なもの」を描き出す イエジー・スコリモフスキ(聞き手・田辺秋守)
「人種」は今後もアメリカを見ていく上で必須の概念――「アメリカ白人」の覇権が長くないことはデータが証明している 堀江耕
西鶴作品の任意性・増殖性を充分に活かした新たな編集の試み――原文に少しでも親しみをもてるよう、細やかな配慮がなされている 浅沼璞
人が深いところから壊れていく――有害環境から脱するために学校のいじめをみごとに描いている 内藤朝雄
クリーニングの世界は奥深い――大震災の被害で洗濯したくてもできない現実の中で洗濯を見直す 山井悟








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3位 本の雑誌の坪内祐三
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2位 一人称単数
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