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簡潔に要約できぬ豊かさを持つ一冊――ここ十数年書いてきた詩論、書評、映画評の集成 湯浅博雄
体と用の差異化運動を徹底的に内側から捉える――錯綜する事象の窮明に挑む清冽なパトスに深い共感を覚える 谷 徹
実践的な課題としての男性問題と関連しつつ男性学研究をおこなう――ロバート・コンネルの主張を文言として反復することに留まらぬ論考 細谷 実
「対話の継続」は誰にも開かれている――ポストコロニアリズムの矛盾や可能性を検証するヒントが散りばめられた一冊 本橋哲也
村上春樹は「小さな物語」から「大きな物語」へと飛翔したのか――主題の積極的な顕在化には、何かが違うという異和感が残る 久保 隆
中国の農地強制収用の実態をリアルに描く――地方政府も中央政府も、失地農民の幸せを奪っている 北村 稔
現実に展開する生活と地続きの政治史に向き合う――同時代に生きるものとして、新自由主義政策と明確に対決 井竿富雄
詩のエッセンスたる俳句への情熱――政治的文化的言語的境界を超える試み M
ハルモニの命の炎を伝える存在になりたい――現在の若者が、日本軍の性暴力の問題を自分のこととして悩んでいってほしいシリーズ第一回 証言/日本の韓国併合100年を掘り起こす 村山一兵
日本軍「慰安婦」問題を知る・学ぶ・考えるために――被害者疎外の「国家の政治和解」は真の解決を混乱に陥れる 西野瑠美子
「他者の声」に耳を傾けてきた女性画家がことばによって綴る、類い稀な半生の記録――画家が誘う過去への旅は、読者の目にうつる現在までをも問い直す レベッカ・ジェニスン
90年代の急激な情報化という状況を引き受けつつ、建築の概念を問う――「分裂的な仕方で」相互にカードを出し、問いを投げかけるスタイルでの議論 五十嵐太郎
優しい読書からはじまる文学の体験――生きることを支える文学はどこにでも門をひらいている 白井明大
稀有の一フェミニスト像を明快に描き出す――「悪妻」こそ漱石を鍛えた、との視線は説得力がある 黒川 類
刑法の歴史通貫的な道具的性格を解明し、戦時刑法化を批判――人類は自己の内なる理性に伏在する暴力を、いかに規律していくのか 内田博文
私の要求は次の世代に戦争が起きないこと――シリーズ第一回 証言/日本の「韓国併合」100年を掘り起こす 姜日出
メディア/歴史研究の可能性――史料分析によって「通説」を転覆させる 片山慶隆・大澤聡
オーウェルが風刺した政治は私たちの身近にもある――『動物農場』を国家論として読み解き、警鐘を鳴らす  佐藤義夫
個の痛みと弱者のパースペクティヴへの鋭敏な感覚――現実政治と思想の関連について実に多くの知見が 三島憲一
権力のふところに飛び込んで真実を暴きだす――裁判官の謝罪と責任の取らせ方について、社会は検討を加えるべきである 梓澤和幸








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『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 下戸の夜
(本の雑誌編集部下戸班編)
2位 ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
(ブレイディみかこ)
3位 東京凸凹散歩
(大竹昭子)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 一切なりゆき
(樹木希林)
2位 未来の地図帳
(河合雅司)
3位 ノーサイド・ゲーム
(池井戸潤)

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