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外交官E・サトウの根底に日本学者の相貌をみる――異文化研究の神髄に迫る好著 原田範行
滋賀の88歳のおばあちゃんによる温故知新の新和食バイブル――食に対する哲学と知恵と工夫にあふれている 山下和恵
フィールドワークで明らかになる多様な「コーダ」の姿――コーダの統一的な姿を描くことの難しさを明快に指摘 亀井伸孝
生協の運動は共感し合う関係づくりをめざす――増田レア氏(マハラバ文庫)に聞く 増田レア
種の違いを乗り越え、〝相互性〟のなかで生きることを全うする動物たちの物語――絵本ではあるが、テーマの深遠さを考えれば子供向けというより大人向けの一冊 山井 悟
若者論の新たなステージ――自ら考え、自らの未来を切り開いていこうとする、それぞれが自立した個人としての若者たちの姿 阿部真大
九谷焼の陶工たちが心血を注いで作品を生み出す様の描写は、秀麗にして圧巻――日露戦争やロシア革命を背景とした、3代にわたる陶匠の物語 村木 哲
あらゆるレベルで完本の大著――単なる現代語訳を超えて、茶の全貌がみえるようなふくらみをもつ 磯崎 新
住民史としての追録、宮古島の朝鮮人「慰安婦」――日本の侵略戦争の幾重にも被害者であった沖縄から発せられる言葉の持つ重さを、私たちはどのように受け止めることができるか 西野瑠美子
追悼:上西晴治・アイヌ的時間こそ、人間が生きる本来の姿ではないか――シャモの文化や時間に追いつこうという意識はどうでもいい 井出彰
被害/加害という戦争の傷痕と向き合える和解の場所はあるのか――歴史の忘却とわい曲で逆巻く海は、いまだ和解の海ではない 黄英治
ゾルゲ諜報団と「中共中央特科」とのつながりを活き活きと描き出す――中国で初めて公刊された本格的なゾルゲ事件の研究書 加藤哲郎
東北の職人たちが伝えてきた技とそれを記録する聞き書きの技――全身、全人生でもって語り記録された、最後の継承者たちの肉声が伝わる 米田綱路
「カフカの恋人」を脱神話化する――チェコ・ジャーナリズムの系譜にイェセンスカーの仕事を位置づける
現実と夢をどうして区別できようか――沖島勲監督『怒る西行』 宇波 拓
ベトナム戦争ピーク時の沖縄と密かな反軍活動を描く――軽快に進行する、「反戦素人」たちの繰り広げる活劇 夫馬基彦
さらりと淡くも精密な文体でささやかな人生の様相を描き出す――物語の外まで滲み出していくかのような世界観と登場人物たちの声音 八木寧子
切り絵で綴るモンゴルの伝説――チベット叙事詩中の英雄伝説が、親しみやすい絵本となって登場 金子民雄
来るべき大学の詩学のために――現実が恥辱にまみれていようとも、われわれはペシミズムを組織しなければならない 白石嘉治
語彙の分析をもとに異文化の根幹を記述する斬新な試み――文化分析における言語学的貢献の成果 石黒武人








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『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 本当の翻訳の話をしよう
(村上春樹、柴田元幸)
2位 天皇陛下にささぐる言葉
(坂口安吾)
3位 漱石全集を買った日
(山本善行)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 今こそ、韓国に謝ろう
そして、「さらば」と言おう
(百田尚樹)
2位 一切なりゆき
(樹木希林)
3位 思わず考えちゃう
(ヨシタケシンスケ)

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