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「歴史の他者」との横断的つながりを求める真摯な知性――幼少時以来の経験をはさみ、六〇年代の革命の季節を総括 友常勉
自在に遊戯化して描出――つげ忠男の六一頁にも及ぶ新作「曼荼羅華綺譚」を 発表したことは、ひとつの〝事件〟だ 久保隆
「記憶研究」の最前線――戦争と植民地支配をめぐるさまざまな素材から魅力的な議論を展開 小菅信子
日韓の狭間で在日が発する「デラシネ」の歌――同郷の伊賀上野での出会いが思い出される 北出明
マルクス主義の理論で魯迅の革命精神を論究――竹内好著『魯迅』は日本軍国主義への抵抗の書なのか 皆川勤
先入観や偏見なしにあるがままに読んでほしい――「夜間定時制高校」の果たす役割とそこに生きる生徒たち 遠藤芳男
一條の橋となるために――我々はやっぱり活字と共に生きる 井出彰
ミステリーと物語に満ちた書簡集――膨大な書簡と注釈の数々から浮かび上がる文学者たちの姿 尾形明子
グローバル・スタディーズの将来を指し示す――50本余りの論考から、「地域」概念自体を問い直していく試み 中野晃一
ロマン的なるものの壮大な精神史の系譜――第二の宗教革命からナチズム後まで 米田綱路
生の意味を執念深く問い続けた誠実な精神の軌跡――時代を超えて生き残っていく哲学書に 森一郎
人間の不在を徹底して描くペレック版「人間喜劇」――名うての言葉の魔術師が繰り出す、途方もない夢想 野村喜和夫
日琉同祖論、同化論の背景に隠された思想的全体像――沖縄人はどう生きるべきか、愛郷主義的な問題意識のゆくえ
不鮮明で古びた写真のような記憶から、現在が鮮やかに照射される――家族の流れに厳然と横たわっている戦争という事実に挑む 八木寧子
悪書で始まり悪書で終わる本、の巻 秋竜山
泡沫候補時代からオバマ陣営を追っていたからこその成果――総じてオバマ政権は勤勉に仕事をしており、論者達の業績評価はこぞって高い 松岡泰
固い基盤に地道に楔を打ち込む表現活動こそ――2010年美術回顧 福住廉
アメリカの戦争の本質・特徴を緻密かつ多角的に分析・調査――クラウゼウィッツの基本的定理が無効であることを実証 木村朗
宮澤賢治の全貌と核心に迫るために――総合的に賢治の生い立ちや教養を示す 天沢退二郎インタビュー『宮澤賢治イーハトヴ学事典』 天沢退二郎
「現にこの生を生きている!」存在論的当事者論へ――端的にさばさばした「無記」のあり方が重要ではないか 内藤朝雄








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