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当事者の語りを静かに紐解いていく――インドの今を知るための良書 川野有佳
連帯と協働をとりもどす――「画一化され一元化され」ていくことだけは、否と大きな声でいうべきではないだろうか 植田隆
日常的に経験される文化を丁寧にみつめる――読み物としても非常に楽しめる論文集 櫻田涼子
アメリカ政治の泰斗、斎藤眞の学問的思索の集大成――独自の概念に依拠して体系的に構築された学問 西川賢
競輪の生い立ちから今までの七十年を多面的に描き出す――競輪に関心がある人だけでなく、関心のない人も興味深く読むことができる必読書 古林英一
「自由」「民主」の理念に立脚し、保守的・民族的な主張に抵抗した胡適――中国で胡適の再評価がなされる今日、タブー脱却のための本邦初の本格的評伝 武藤秀太郎
生の意味を考えさせ問いかける個性的な人物たち――日本を舞台とする味わい深い小説 土屋勝彦
「昭和」の演劇を肌で感じるためのよき史料――『明治の柩』などの戯曲で知られる劇作家、宮本研のエッセイ集 伊藤真紀
社会人類学的な思考の意図と意義――事例の多様性を説明したうえで、それらを超えて見いだせる人類社会の普遍的な思考過程を説明する 田所聖志
「人は誰でもドルプミュラーのようになりうる」――ライヒスバーン総裁やナチス政権下の交通大臣を務めた鉄道人の生涯をえがく 堀雅通
立憲政治とは何かという根源的な問いへの糸口ともなる力作――戦争に至るアメリカ政治の過程を練達の筆で淡々と叙述 中嶋啓雄
未来社会を切り開くためのヒントを数多く提供――マルクスの思想と主体的に対決し、その否定面の反省を含め、現代世界の変革に活かそうとする 佐藤和之
戦争が旧日本軍の兵士に与えた精神的衝撃と、それを取り巻く制度的、医学的、文化的構造について多角的に論じる――元兵士の経験が、現実のものとして、戦中・戦後の日本社会にも存在していた可能性に気づかされる 佐藤雅浩
臨場感を漂わせながらジレンマを乗り越えようとする姿――戦争を避けられないか、犠牲者を少なくすることはできないかを考えることが、平和を実現する必要条件になるはずだ 鳥飼行博
「軍隊の警察」、日本憲兵の全体像を描くことに挑んだ労作――時間的にも地域的にも広がる憲兵の大きな存在感に気づかされる 松田利彦
「他者」による重層的なまなざし、自由な連想から紡がれる「世界」――テクストがもつセンサリーメディアとしての可能性をさらに探求・拡張 前林明次
廣松渉の思想的営為とその背景の解明に真正面から取り組む――廣松哲学において基軸をなす物象化論と、革命論との緊密なつながりに着目 忽那敬三
遠藤研究の周辺に配置されてきた作品群に光を当てる意欲的な試み――遠藤の初期作品から最後の小説までを一望する視点を獲得した 池田静香
ソクラテスの最新の化身か?――〈会話〉としての教育 谷田増幸
ボウリングブームとはいったい何だったのか――その現象を構造的・社会的に分析する 後藤貴浩








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書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 下戸の夜
(本の雑誌編集部下戸班編)
2位 ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
(ブレイディみかこ)
3位 東京凸凹散歩
(大竹昭子)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 一切なりゆき
(樹木希林)
2位 未来の地図帳
(河合雅司)
3位 ノーサイド・ゲーム
(池井戸潤)

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