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現代日本の子育ての混迷は、どこに真の原因があるのか――子育ての現実を徹底解析し、育児指導の問題性をえぐる 田中喜美子
利潤追求優先の事故だけは起こさないで、と遺族の願い――日本航空に限らず、巨大組織と個人の関係が問い直される 斎藤貴男
「くにを喪った」――痛切な思いから紡ぎ出された「赤裸々な告白」――権力へのテロルという立ち位置をとったロープシンの想念と恋情 皆川勤
日本軍性奴隷制に立ち向かうフェミニズムの思想を提示――女性国際戦犯法廷から10年、厳しい時代状況の道しるべに 菊地夏野
政権のゆらぎは民主党の生来のねじれにあり――「小沢問題」を奇貨としてねじれを解きほぐせ 世界への視座・日本政治 前田和男
“ワイヤレス”の時代――自らが作りだした道具によって、本来の時間と空間を失った結果、動物としての人間はどのような変化を遂げるのか 西江雅之
新年特大号 貧しいほうが間違いない――小沢昭一氏が語る、小沢昭一お正月 小沢昭一
懸念される経済回復の反転 経済・金融危機とそれを介して進展する国家財政危機――地に足の着いた回復は可能か 世界への視座・世界経済 伊藤誠
新春エッセイ またひとつ楽になる――「抱負を決めない」が抱負になったりするのかもしれない 角田光代
危機のヨーロッパ・2010年――EUそのものの構造的矛盾 世界への視座・ドイツ 高橋順一
迷走する“近代民主主義制度”――非議会主義的大衆運動もまた大きな曲り角にさしかかっている 世界への視座・フランス 杉村昌昭
奴隷解放を史上初めて実現した国・ハイチの希望と落胆と忍耐――ハイチから届く声は、近現代史、二十一世紀を別の角度から見る眼差しを養ってくれる 世界への視座・ハイチ 立花英裕
「地図作成」としてのバルガス=リョサの作品――「全ラテンアメリカで未解決の問題」である先住民の解放問題を扱った『ケルトの夢』:年末文化・文学回顧 ラテンアメリカ 安藤哲行
迷走する超大国の行方――欧米流グローバリズムとの対峙と衝突:年末文化・文学回顧 中国 伊東貴之
草も木も成仏する世阿弥のパトス――梅原日本学の根源を揺さぶる世阿弥の世界 太田代志朗
「すべてを含み込む」小説を目指すJ・フランゼン――二〇世紀の国民的記憶のように述懐されたサリンジャーの作品群:年末文化・文学回顧 アメリカ 長岡真吾
かつての彫刻鑑賞の在り方まで想起させてくれる優れた研究書――触覚を強く喚起する彫刻作品の魅力に迫る 上村清雄
沈黙する術を学ぶこと――フランス本国に引けを取らない、日本での優れた研究成果が多数 年末文化・文学回顧 フランス 郷原佳以
「他者」の存在がもたらす文学への影響とは――過激な反ユダヤ主義を描き出したウンベルト・エーコの第6作『プラハの墓地』:年末文化・文学回顧 イタリア 橋本勝雄
韓国の苦難の歴史を、勝れた知性によって文学に昇華――南北分断の暗部を剔抉。主体的尊厳とその心の闇を描く 河田宏








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3位 本の雑誌の坪内祐三
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