書評/新聞記事 検索  図書新聞は、毎週土曜日書店発売、定期購読も承ります


関西に軸足を置いた体験的な詩人物語――著者の肉声が聞こえてくるような雰囲気の、余裕を感じさせる好著 倉橋健一
預言者ムハンマド像に関する、現存する最古の伝記――アラビア語原典初の完全邦訳からアラブ・イスラーム文明の源を辿る 辻明日香
これまでまったく知らなかったランスロットが活躍する、謎に満ちた作品――エンターテイメントとしての騎士物語という新たな側面を見せてくれる 一條麻美子
軍による「慰安所」管理は紛れもない事実――シリーズ第五回 証言/日本の「韓国併合」100年を掘り起こす 松原勝
部分と全体の関係が、形式と内容の両面で興味深い――自律するも独立せず、支え合う七章から成る長篇小説 堀茂樹
小さな虫がその生きざまの中で発しているシグナルを読み取る――地球温暖化という混沌の先に見える未来を丁寧に予測する 横山潤
アメリカもジハード主義者も勝者にはなれなかった――学術的な香りを残しつつ「スパイ小説」のような趣きも 臼杵陽
民族主義とナショナリズムが融合した束の間の時代を描き出す――政治的イデオロギーに偏執することなくムッソリーニと建築との関係を明らかに 長谷川章
いまだに芸術は「至高」か?――もう一度アドルノに立ち返る必要性 古賀徹
等身大の活動家から何を引き継ぐべきか――60年安保闘争をめぐる偶像化への異議申立て、なるか 内野光子
「美のしごと」を目指す若者のための実学の書――画廊を立ち上げて以来の四〇年を回顧した、現代の「洋画商物語」 安福信二
何かを探す人々の生は、旅そのもの――日々変わることのない作業のなかに、変奏がもたらされる ペドロ・コスタ (聞き手・構成 土田環)
放浪詩人の書いた「21世紀文学」――これからの若い日本の作家たちが目指さなければならない作品 越川芳明
「日米ふたつの眼球」をもつ写真家――今後石元泰博について論じる時の基点になっていく「評伝」 飯沢耕太郎
現代の父・母・子の関係を見直すポイントが潜む――歴史叙述や物語・説話・和歌といった文芸作品にまで及ぶ、幅広い目配り 小嶋菜温子
理論と実証の「統合」を試みる意欲的な著作――本邦初、メキシコの政治面を根源的に論じる 小倉英敬
1000社が出展、会場は様変わり――熱気にあふれた「デジタルパブリッシングフェア」 矢口進也
プロレタリア文学と読者との幾通りもの回路を切り開く――往時のプロレタリア文学が提起した問題系を現代に蘇らせるアクチュアルな批評書 内藤由直
ららら鉄人(スターリン)の子――身体しか持たない者が権力を叩き潰す方法とは 松本潤一郎
福澤諭吉の「近代化」構想を支えた「地域」の「ミッズル・カラッス」たち――「今日の地域の惨状」をどう考えていくのか 渡邊勲








リンクサイト
サイト限定連載

図書新聞出版
  最新刊
『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 流浪の月
(凪良ゆう)
2位 野垂れ死に
(元木昌彦)
3位 木になった亜沙
(今村夏子)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 流浪の月
(凪良ゆう)
2位 五・一五事件
(小山俊樹)
3位 気がつけば、終着駅
(佐藤愛子)

取扱い書店企業概要プライバシーポリシー利用規約