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岸田國士をめぐる必要な論点の多くがバランスよく提示される――戦後の岸田戯曲への言及ももう少しほしいところ 菅孝行
バリケード空間に広がっていたのは「自然法爾」の世界だった――「自己否定」論の自閉を突破する道筋を親鸞、西田幾多郎に探るユニークな総括 とよだもとゆき
平和への祈念がいかに強いか――決して古びない普遍的な行動原理を貫いている 下沼英由
情熱が演劇を動かす――著者の演劇に対する熱い思いが伝わってくる 高橋宏幸
「生きた歴史」を子どもたちに想起させようとする教育――無名からの視線をもった「歴史記述」 皆川勤
作家の人生と芸術の分離の作業――グリーンの「作品の創造行為」自体に文学的に探りを入れようとする意欲作 島田桂子
聖書というテキストが読まれてきた歴史、解釈の歴史――ユダヤ学にとってスピノザはますます他者となる 上野修
人類に対する犯罪、「階級浄化」の真相――事件から七〇年、新資料をもとに背景を究明 米田綱路
「在日にとって祖国とは何か」ということを強く問いかけてくる――単なる成功譚にとどまらぬ実業家の半生記 河田宏
構想と史料との往復運動をとおして外国人労働者の実態に迫る――一次史料との対決によって解釈された歴史事実
決して過去のものではない根本的な問いかけ――大きなアメリカ文化史の流れを記述した重要な一書 小林剛
論考:電子書籍と歴史的視点 「問いの構え」の転換を――現在進行する出版環境の地殻変動は、一九三〇年前後を連想させる 大澤聡
江戸時代のロングセラー――書の本にも、美術書にも読める 井出彰
「電子書籍元年」、何を考えるべきか――座談会・前田塁×永江朗×藤沢周×円城塔 『紙の本が滅びるとき?』をめぐって 前田塁×永江朗×藤沢周×円城塔
太平洋〈戦争〉は、いまだに、現在まで続いている――完結しない「死」や「神国日本」の空虚さを思う 黒川類
女子選手たちが野球によって自らを輝かせようとする姿から生まれるドラマ――女子プロ野球の「いま」を支える豊かで興味深い歴史が展開される 稲葉佳奈子
グローバリゼーションへの新たな問いを創発させる――グローバリゼーションの多次元性を捉えるための批判的アプローチの集成 高橋利枝
貴重な史料を惜しみなく提供してくれる一書――刀剣家としての見識が説得力の基となる 岩下哲典
偏奇であることの果敢さ――脆弱な、神経過敏な部分に触手をのばす 大久保清朗
息の長い勇気をくれる写真集――たえまない生と死の行き交いの中に身を置き続ける写真の数々 白井明大








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■東京■東京堂書店様調べ
1位 流浪の月
(凪良ゆう)
2位 野垂れ死に
(元木昌彦)
3位 木になった亜沙
(今村夏子)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 流浪の月
(凪良ゆう)
2位 五・一五事件
(小山俊樹)
3位 気がつけば、終着駅
(佐藤愛子)

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