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人は簡単に〈境界〉を越えられるものではない――「せまく、細長い部屋」に固定されたままのカメラが映すもの 小野正嗣
韓・日を架ける清冽な詩風、新たな息吹に蘇る――尹東柱の潔癖な魂は、遥かな時を超えて、今を生きる私たちの胸を打つ 田中佑雲
大女優の視点から語られた類まれな日本映画史――日本映画の記憶を呼び起こすと同時に、読者を再び映画へと誘う 十重田裕一
ガルシア=マルケスがルポルタージュするガルシア=マルケスの人生――多種多彩なエピソードの連なりが浮かび上がらせる、物書きとしての成長 安藤哲行
文学とはどこまでラディカルなものなのか――「9・11以降の作家たち」が描き出す日本社会の構造変動 鹿島徹
樹木の香りが漂ってくるような「詩の植物園」を散歩する――古今東西の詩人がうたった植物への想い 西森美智
追悼:エリック・ロメール 時を刻み続けた映画作家――ロメールはヒッチコックに劣らぬサスペンス映画の撮り手であった 谷 昌親
高い識見に裏打ちされた最上の教育関係法令集――教育史研究の広がりに対応した、画期的な手軽さと使いやすさ 湯川嘉津美
危機の〈現在〉を読み解く動因としての社会心理――経済思想史における豊かな洞察はなぜ活かされないか? 塚本恭章
事故による重い障害を負って出産、子育てに奮戦した記録――「障害者」が希望にかなった生き方をできる社会とは 村井丈美
素朴な疑問を基に、多方面の眼差しから描かれる新鮮な日本の教育像――多文化化する現代社会においては、どのような教育政策が求められるか 永田佳之
20世紀までの労働観の歴史を巨視的に通観する――人間的な「労働の意味」を考えるきっかけともなり得る一書 松田 博
ゴシック小説が拓いた新たな可能性を書物を取り巻くすべての環境とともに考察する――新しい文学形式の立ち上がる様を見届けようとする誠実な研究書 武田利勝
「生活保護は国民の生活に直結する公共事業」とは、説得力がある――急増する貧困者が現状を打破するにはどうしたらいいのか 山井 悟
詩を光のように渇望する――在日詩のなかで異彩を放つ、かなしみという抒情の復活と美的表現 佐川亜紀
パフォーマンスへの偏見を正すために――芸術的パフォーマンスは何を目指すのか 河野英二
含羞のエチカ――「万田邦敏」とは”命がけの跳躍”の名に他ならないのだ 廣瀬 純
忘れられた〈自由への道〉をどう取り戻すか――三人の作家に共通な面を鮮やかに描きあげて、独特な味わいをもった新著 大橋健三郎
追悼:J.D.サリンジャー:「若者文学」を超えた洗練のストーリーテラー――生き方を模索する主人公たちに仮託された思い 井上謙治
チベット人に犯した「永劫の犯罪=革命」の記録――チベットは中国にとって、「二重の不都合の問題」である 楊海英








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(村上春樹)
2位 首里の馬
(高山羽根子)
3位 本の雑誌の坪内祐三
(坪内祐三)
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1位 '20 ミシュランガイド新潟 特別版
2位 一人称単数
(村上春樹)
3位 気がつけば、終着駅
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