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「彼らの傷に語らせること」、そしてもうひとつの記憶にふれる――ベトナム戦争の「民間人虐殺」とノグンリ虐殺事件の記録 米田綱路
「アメ」と「ムチ」をめぐる政府と県、市町村の政治的交錯――普天間基地移設問題の前史と現在を伝える沖縄タイムス記者のルポ Y
放物線を描きながら読み手を外の世界へといざなう――末松正樹が絵を自らのものとして捉えなおす瞬間を描き出す 小沼純一
「ゲシュテル」に重ね合わされる文字文化の危機と可能性――「非文字社会的な傾向」が強まると考えていたマクルーハン 高田珠樹
政治的事象に対する徹底して複眼的な態度――所収されたイスラエルをめぐる論考は圧倒的な説得力をもつ 杉村靖彦
「住まう」というキーワードから、学校が有してきた「豊かさ」を解明する――大きな危機に直面している、学校における「住まい」 小針 誠
一点凝視型の切れ味鋭い書評集――読んだ本にも読まなかった本にも出会うことのできる新書ガイドブック 矢口進也
多様な視点からの荷風論の見立てが、孤高の作家像を浮き上がらせる――文学というジャンルを超えて大衆的記号性を獲得している荷風というイメージ 皆川 勤
新刊紹介『韓国併合史研究資料』第8期(龍溪書舎)の刊行によせて:韓国・朝鮮社会を読み解く必須の文献――歴史・外交・通商・民俗・社会・宗教の多彩な角度から系統的に収録 永島広紀
ポスト〈ポストモダン〉的社会への展望――この三〇年間に、いったいどのような社会経済的・文化的大転換が生じたのか、いまどんな段階にさしかかっているのか 杉村昌昭
真珠を真珠貝が作るに似た人生の営みを短歌にのせて――平安女性の歌日記のごときヒューマン・ドキュメント 中井久夫
とことん冷徹に、妥協のない青春映画――真利子哲也監督『イエローキッド』 大和 晶
アルモドバルというおっさんは……――J・ホプキンス監督『新しい人生のはじめかた』、P・アルモドバル監督『抱擁のかけら』 谷岡雅樹
対象化される身体――過激な詩の鉱脈から未知の源流へと遡行するスリリングな旅路 八木忠栄
護憲か改憲か、二者択一に掬えない開かれた論議を呼びかける――憲法をめぐる根底的な提起 前田年昭
いまだ銃口が向けられる沖縄――『沖縄戦、米軍占領史を学びなおす――記憶をいかに継承するか』を読む 鹿野政直
従来の武蔵像を塗り替える、力強い、新たな国民的人物像――世の中と武蔵の、どうすることもできない対立の根深さ 長山靖生
エリーザベトの正負の両側面を丁寧に描き出す――ニーチェは妹の最大の被害者にして最高の受益者? 須藤訓任
紀州の山中に暮らす作家の記録の集成――炭焼きや林業、山の生活とその歴史が織りなす交響楽のような物語の調べ 米田綱路
二〇世紀知性史の最良の手引き――フランスの三人のアウトサイダーを論じる








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3位 本の雑誌の坪内祐三
(坪内祐三)
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1位 '20 ミシュランガイド新潟 特別版
2位 一人称単数
(村上春樹)
3位 気がつけば、終着駅
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