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韓国の民主主義は、苦難と血であがなわれてきた――優れた女性運動家が夫・金大中氏によせた愛と信頼の記録 内海愛子
場面ごとに練りこまれた名翻訳で綴られるジョイスの傑作――ジョイスの来歴を反映した若き主人公の歩みを、出色の解説とともに味わう 清水重夫
現代人を包む恐怖とカオスが生々しく描き出される――円熟期に入ったエリクソンの放つ力作 上岡伸雄
事件から半世紀、再検証の二冊――冤罪の真相と裁判、「松川運動」の軌跡 米田綱路
政治の現実とイメージの現実のありかを執拗に問う――きわめて刺激的な写真批評集 高島直之
連立政権下、なんとしても死刑執行停止を――大道寺幸子基金の活動は死刑囚にとってなくてはならない 深田 卓
七〇年の歳月を経て甦った異色の作品――「他者との融合」という束の間の夢はどこまでも美しく妖しく儚い 大野朝子
詩人《宮沢賢治》の創作の営みとは「書くこと」の極限への孤独な彷徨だった――宮沢賢治研究のパラダイムシフトを担ってきた著者の示す新たな可能性 佐々木美和
両性具有の詩に向かって〈私〉を解体する――きたるべき長い物語への序章のような新境地 渡邊十絲子
介助者が介助者の立場を引き受けて語ることの必要性――ケアを日常的に経験する立場でないがゆえに気づくこと 澁谷智子
デザイン学の今日的課題――「物神話」「機械神話」と「自然幻想」のあいだを浮遊する20世紀の人間観は現在もなお変わっていない 原克
制限があったからこそ生まれた、多彩でスタイリッシュな書物の数々――中身の文学的鑑賞をひとまず脇へ置いたところが潔い 扉野良人
00年代の終わりへ向けての準備――2009年演劇回顧 高橋宏幸
沖縄返還交渉の舞台裏で動いた密使の証言――密約問題が焦点化するいま読み返すべき一書
韓国の伝統と風土から生まれ戦後詩壇に新風を吹き込む――金洙暎は、「自由な」韓国社会こそが統一される民族のよりどころとみた 金容権
本当の貧乏のかたまりの東京が、動いて息をしている――古本屋さんが少年の頃の情景を書いた、ある時代の「日本人の自伝」 田村七痴庵
ありえたはずの「究極の愛」――決めつけではなく、考えるところから入ってほしい映画 小嵐九八郎・尾野真千子
子どもが置き去りにされている時代に、映画の力を――映画をとおして外から日本を見る視点が今ほど必要なことはない はらだたけひで
ゲーテの思索世界とサイードの批判がクロス――越境の可能性示す、バレンボイム・西東詩集管弦楽団 植田 隆
男と女の関係の微妙な感性を、ひとつの普遍的な位相へと高めている――西村賢太の放出する世界は、読むものに次の展開を期待させる 皆川勤








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■東京■東京堂書店様調べ
1位 一人称単数
(村上春樹)
2位 首里の馬
(高山羽根子)
3位 本の雑誌の坪内祐三
(坪内祐三)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 '20 ミシュランガイド新潟 特別版
2位 一人称単数
(村上春樹)
3位 気がつけば、終着駅
(佐藤愛子)

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