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今を生きている人々の暮らしへと「共振性」をもって視線を向けていく――歴史的事象だけが歴史学の対象ではない 久保隆
サキの心の深層に沈んでいる不思議な魅力を解き明かす鍵――サキの意外性は時代や趨勢を超えて普遍的なところがある 今村楯夫
京のミヤコの暮らしを支えた下級貴族の「実像」に迫る――一般読者はもちろんのこと、古典嫌いの中高校生にも薦めたい一冊 深沢徹
アメリカにおける歴史的思考とは何か、歴史教育において一次史料をどう扱うか――歴史科教師とその養成に携わる者、カリキュラム作成の政策決定者にとって重要な参考書 川上具美
人間性に基づく革新的気質と自然が与える道徳的力の調和――タラバの決意と心情の特質を現代読者にわかりやすく伝えている 園井千音
メビウスの懸崖――あるいは方法としてのタイムスリップ 生野毅
本格的な論考と英文学随想風エッセイの混交――論文集のなかでも、「エッセイ風」のものは比較的気楽に楽しめる 風呂本武敏
事実とフィクションの対立をこえる歴史への洞察――歴史はいかなるスタイルをもって「文学作品一般」から識別されるのか 吉田寛
石牟礼さんを「追悼」するということ――ありきたりの追悼の作業は、石牟礼文学を最深部において葬り去ろうとする冒涜だ 田口卓臣
進化を無視しては栄養学を語れず、最適な食事法も決定できない――祖先の習慣のいいとこ取りをして日々の暮らしに取り入れよう 大野秀樹
地域について議論する困難さ――空転においても、なお、モデルの応用が先か、それとも地域文化改革が先か、議論されたことを銘記せよ 三脇康生
現代歴史学の動向を照らし出す自己省察的な試み――失われてきた歴史家の実践性や倫理性の復権を唱える 長谷川貴彦
新領域の学問を切り拓いた当事者たちの証言を集めた芳醇な味わいのワインのような第一級の史料――「半・当事者」世代にはたまらない、萌芽期ジェンダー研究者へのインタビュー集 海妻径子
明快な語り口で刺激的な解釈を打ち立てたイシグロ入門書――作家イシグロの置かれた状況と彼の文学の主題との関係性 森川慎也
歴史小説から共感を得るためにフィクションを“逃げ”の道具として使わず、「根拠のある空想」を追求していく 門井慶喜氏インタビュー
皮膚の向こうの秘密――「石内都 肌理と写真」展(@横浜美術館、3月4日まで) 香川檀
煉獄に関する研究の結晶――中世時代に表現された死と死後の世界 多ヶ谷有子
アドルフ・ロースに学ぶデザインの論理/倫理――文化批評家としてのロースが浮かび上がる 古川真宏
墓は子宮がシンボライズされた再生のための施設である――縄文人の心を読み解き、物質文化の意味を理解する新たな解釈と方法論 中村大
スコラ学者スアレスの精緻な読解――その射程の広さから類書のない貴重な位置を占める研究書 井上一紀








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書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 本当の翻訳の話をしよう
(村上春樹、柴田元幸)
2位 天皇陛下にささぐる言葉
(坂口安吾)
3位 漱石全集を買った日
(山本善行)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 今こそ、韓国に謝ろう
そして、「さらば」と言おう
(百田尚樹)
2位 一切なりゆき
(樹木希林)
3位 思わず考えちゃう
(ヨシタケシンスケ)

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