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原点としての「原論」が論じられている――是非とも「アート」を、「現代」を読み解く為に活用して欲しい 宮田徹也
少年少女は戦時下で何を守ろうとしたか――この夏、大人にも子どもにも手にとって欲しい一冊 東間小織
戦争そのものが歴史からドロップしてしまわないために――元零戦搭乗員、原田要の苛烈な戦争体験を再構築して小説化 川成洋
「嘘」は必死の思いで発する言葉にならない「声」だ――「嘘」という言葉に詩人が込めているものはなにか 皆川勤
『エチカ』には、価値転換的・創造的な思考が隠されている――著者の言葉は鑿となって『エチカ』から非常に明確な哲学の形を削り出し、掘り出す 平尾昌宏
ポロック芸術の再解釈を果敢に試みる――ポロックの装飾性の研究はさらなる発展の可能性を感じさせる 大島徹也
ボクシングの本質とは暴力である――スポーツとしてのボクシングのみならず、近代ボクシング以前の歴史や、拳という「道具」を用いた活動の意味へと分け入る。人類学者としての知見にとどまらない著者の引き出しの多さには目を見張る 木本玲一
日本古代の死者観をめぐる議論を、「神学」の呪縛から解き放つ――奈良・平安時代に死者がどう認識されていたのかを明らかにする 片岡耕平
十五年戦争期の日本と中国を舞台に、双方の人物群像から戦争の現実を炙り出す――特に当事者による手記について、今日一般の目に触れにくいものも合わせて、多く紹介 河路由佳
「扼殺」された時代への「反措定」=「前衛」でありつづけること――コンシューマリズムによって消費されたシミュラークルな時代の数少ない詩的「批評」 小林孝吉
読むことと書くことをめぐる恐るべき「実用書」――過去の小説のアイデアを読み取って利用することを提唱 助川幸逸郎
初学者にも最適なジンメル研究の精華――ジンメルの思想の重要な論点を諸著作のなかから横断的に結びつけ解釈する 清家竜介
小鳥のさえずりを愛するように――キュビスムがもつ多様性を包括的に把握する 松田健児
雑なるものの思想――六〇年代より活動してきた画家の世界は緑の光にあふれている 寺村摩耶子
テレビと視聴者との「共犯関係」から、独自の「テレビの論理」が生成する――本書が投げかけた視点は、日本のメディア研究のフロンティアを切り拓くうえで示唆に富む 山腰修三
現代の産業化社会の死に接近する――従来の文化人類学的な葬儀研究では扱いの困難であった、個人の死およびそれを目前にした人びとの営みに焦点を当てる 飯田淳子
日本画についての格好の入門書であり、専門的知識を備えた研究書――「難解」であっても「分かりやすい」内容になっている 宮田徹也
死の介助をめぐる主要な論点を検討――安楽死、尊厳死、自殺幇助などに関する倫理的諸問題を広く論じる 鶴田尚美
言葉の意味と使われ方を根源的に問い直す――国家と国民一人ひとりをとりまく社会的規模の議論環境、知的環境の基盤形成をめぐる書 伊藤真実子
現代においてもなお清算されずに彷徨う亡霊――琉球とアイヌを取り巻く遺骨返還問題の取組みの現状と、その歴史的背景 加藤博文








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