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井上靖研究をするものにとってはありがたい、貴重な本――文壇デビュー作「猟銃」の誕生を読み解く上で、貴重な手がかりを提供 宮﨑潤一
人種、時代、地域の隔絶を超える――われこそは読書家、と自認する者ほど挑まねばならない一冊 河﨑秋子
食を通して、ヨーロッパの個性を浮き彫りに――数多くの写真や地図、統計が多く掲載されており理解の助けともなる 山辺規子
グリーンバーグのモダニズム美術論の批判的克服、ある種の「親殺し」の書――ようやく実現した待望の邦訳の出版を素直に喜びたい 暮沢剛巳
死と生の逆転――私たちはなぜ感動するのか 志賀信夫
〈悲〉の接触・変性と〈空〉=ケノーシスの可能性と――大乗仏教とユダヤ=キリスト教神学を架橋できるか 稲賀繁美
映画学やカルチュラル・スタディーズの分野で必読の一冊――人種・民族表象を多文化主義の視点から丹念に分解し、考究する 久保豊
二一世紀は微生物学の世紀だ――微生物は地球上の生物のほとんどと共生関係にある、仲間だ 大野秀樹
「言葉で支える思想面」でのドイツ受容の役割をとらえる――日本独自の近代美術の歴史に切り込む論考 安松みゆき
十四世紀ロシアの地に聖なる詩片を投げ込む――まるでロシア人によるロシアの古典物語のようだ 井出彰
藤間生大の歴史学を日本近代史学史に位置づける――彼が歴史学に籠めた熱い情熱が、本書を介して若い歴史学徒に継承されることを祈る 小嶋茂稔
エイサーはどこからきて、どこへ行くのか――現地での聞き書きと参与観察を基にした、この「謎解き」を展開 森田真也
版画を通して現実を掴み取れ――百人百様のあらゆる人間を驚愕させる星野美智子の作品 宮田徹也
加納実紀代著『「銃後史」をあるく』『新装版 女たちの〈銃後〉 増補新版』を読む 米田綱路
沖縄の朝鮮人を歴史的主体に――いかに可視化/不可視化され、「語られ」、「語った」のか 松田ヒロ子
テプフェール作品の意義と魅力――視野狭窄に陥らずに世界的視野からマンガというメディアを捉え直す 古永真一
歴史や文学、政治の舞台となった地方都市から、名も知れぬ寒村まで――イギリスの田園地方の魅力は、そこに暮らす人びとの営み自体にある 川成洋
「明治一五〇年」を検証する政治権力のありようを批判的に検証した近現代史の試み――真摯な内省を含む新たな歴史学の役割と可能性を徹底的に考え、社会に問う、今後に向かう道の分岐点 奈良勝司
近世書肆の古本業務を語る――通時的な日本の書物史・本屋史への試み 大高洋司
諏訪信仰を諏訪以外との連関で論じ――諏訪地域だけでなく域外にも目を向け、諏訪信仰に係る多様な事象を研究対象に 石川俊介








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2位 首里の馬
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3位 本の雑誌の坪内祐三
(坪内祐三)
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1位 '20 ミシュランガイド新潟 特別版
2位 一人称単数
(村上春樹)
3位 気がつけば、終着駅
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