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どこまでが事実でどこからが創作なのか推測するのも一興――漱石の「恋」は日本文学における最大のミステリーといってもいい 倉数茂
近代世界を批判的に観察した尹致昊――朝鮮近代史研究にも大きな寄与を果たす一書 水野直樹
言葉と向き合うがゆえに民衆とともに生きた人間の業績――『ロシア語詳解辞典』を編んだ編纂者の伝記 島田顕
芭蕉最晩年の遺作を救済する――『笈の小文』の「出自」から丹念に論述 村木哲
ひとつの刻印のような記憶が甦ってくる――遠い青春期の時間を象徴するものとしての回転木馬 植田隆
いつも心にビートルズを――ビートルズを好きになったことのある誰もが「自分にも言わせて!」とつい問わず語りを始めてしまうはずだ 増山かおり
「パラフレーズ」の方法を用いた「消去主義」の存在論――分析形而上学研究者を楽しませてくれる内容が本書には詰まっている 加地大介
ユニクロは「働き方改革」の未来像か――スロージャーナリズムの可能性 西亮太
アメリカへの問いと、日本の闇――いったい歴史のなにをおまえは知っているのだとの問いを、一行一行が突きつけてきて目がくらむ 増田幸弘
『女神』への新たなアプローチ――日本文学および西欧近代文学との関係性の解明に挑み、独自な見解を見出す 武継平
「戦後の新宿文化」の温床はまず喫茶店だった――390万人の小惑星が激突する街で、「豊饒なフェイク文化」に感謝しよう 平井玄
人生をより豊かに、より幸せなものにするための25のヒント――緻密な研究に裏付けられたポジティブ心理学を知り、実践する上でも役立つ一冊 大塚泰正
明快な論述と流麗な文体で、ヘーゲルの法哲学の歴史的位置を明らかに――ヤーコプ・グリムの法思想を論じた労作『法の詩学』で知られる法哲学者の遺著 佐山圭司
信頼関係の深さと日頃の良好なコミュニケーション――「叱らない指導」は屋比久の人間性により成立している 髙島章悟
空洞が引き起こす還流のイメージ――類例のない重厚な論考 建畠晢
ゲームのように、公平で透明な競争で、かつ参加者誰もが楽しめるものとして、社会を設計することは可能か――既存の枠には収まらない、枠を破壊する力を秘めている作家・小川哲 海老原豊
辻章と私――著作集第一巻に触れて 川村湊
資格教育の中にある自己矛盾をあるがままに、「私」を主語に語る――複雑な全体像に立ち向かおうとする著者たちの姿勢が伝わってくる 小山聡子
ヴァールブルクの実験「ムネモシュネ・アトラス」のもつ可能性を読みとる――ヴァールブルクに憑依されながら、彼自身の身体を通して「表現されなかったもの」に刺し貫かれる体験はいかに起きるのか 中島智
日常的な家族生活を構成している実践への着目とメッセージ――著者のアイデアを引き継ぎつつ、具体的な方法論についての検討が求められている 松木洋人








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『新宿センチメンタル・ジャーニー』
『山・自然探究――紀行・エッセイ・評論集』
『【新版】クリストとジャンヌ=クロード ライフ=ワークス=プロジェクト』
書店別 週間ベストセラーズ
■東京■東京堂書店様調べ
1位 本当の翻訳の話をしよう
(村上春樹、柴田元幸)
2位 天皇陛下にささぐる言葉
(坂口安吾)
3位 漱石全集を買った日
(山本善行)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 今こそ、韓国に謝ろう
そして、「さらば」と言おう
(百田尚樹)
2位 一切なりゆき
(樹木希林)
3位 思わず考えちゃう
(ヨシタケシンスケ)

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