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時間と空間をめぐる人間存在の相剋について考えるために――本格的なティリッヒ研究の専門書であり、かつ優れた思想書 近藤剛
資料を「読む」愉悦/資料に「する」至福――近世から近代へ、移りゆく価値観を描き出した好著 引野亨輔
超人間的法を求める社会そして人間への警告――人間化する技術としての法をとりもどす 石田慎一郎
百年を超える日本の演劇教育のあゆみ――なぜ演劇教育は正当に位置づけられてこなかったのか、また、学校教育になじまなかったのか 宮野祥子
独自の着眼点を導き出してレバノンの社会分析を試みた労作――人類学や地域研究の枠を越えて、より広い分野でも議論されるべき問題意識 宇野昌樹
トランスナショナルな公共圏と連帯の可能性を追究する――日韓連帯運動が「再帰的民主化」への道程となることを明らかに 吉澤文寿
映画「懺悔」にも現れる独裁者と芸術家の関係――鳴り響く「聖愚者、僭称者、年代記作者」の音楽 三輪智博
AI・ビッグデータは、ひたひたと知らない間に私たちから搾取する――搾取されるのはとりわけ弱者だ 大野秀樹
歴史を超えて歴史へテンギズ・アブラゼ監督『祈り』 小野沢稔彦
芸術性(美)と倫理(善)との関係を問いなおす作業――あるひとつの「レッスン」(教訓)をかたちづくっている 中井亜佐子
人種暴力や差別の現実がいかに表象、伝達されていたのか――専門家のみならず、広く一般読者や学生にも読まれることを願う 有光道生
映画人は生涯同じ映画を撮り続ける――二一世紀を映し出す「グルジアのソクラテス」の言葉 米田綱路
通史であり、事典でありながら、人間ドラマとしても面白い――これまでの美術史が不問に付してきた暗黙の壁をやすやすと乗り越える 河田明久
あのミルハウザーと十年ぶりの再会――その喜びを存分に味わえる短篇集……この現代アメリカ作家とは初対面という方にもお勧めできる 滝野沢友理
“純粋”なるものへの志向――声は聴きとるものだとはかぎらない 村木哲
ミクロの視座から戦場と内地を、管理された空間として捉える――当時の日中戦時下のメディアは高度に管理されたプロパガンダ空間であった 中山弘明
「写真への愛」のなせるわざ――「真」を「写す」というかつての写真が持っていた誇りを、意外にも正当に受け継ぐ、正攻法の写真集なのかもしれない 森村泰昌
現代イタリアを代表する二人の詩人――叙事詩すなわちダンテ的位相と、叙情詩すなわちペトラルカ的位相という二つのモーメント 土肥秀行
軽やかな「をどるたましひ」に乗って――異国に身を置き、自らの表現とその日本人性に日々向き合ってきた舞踏家の言葉 呉宮百合香
ポピュリズムとデモクラシー――論争の土台を改めてしつらえるために 山本圭








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■東京■東京堂書店様調べ
1位 流浪の月
(凪良ゆう)
2位 野垂れ死に
(元木昌彦)
3位 木になった亜沙
(今村夏子)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 流浪の月
(凪良ゆう)
2位 五・一五事件
(小山俊樹)
3位 気がつけば、終着駅
(佐藤愛子)

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