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学術的な考察を踏まえた、自叙伝を凌ぐ本格的な「評伝」――「隠し絵」の謎解きの鍵は、オーストリア学派の経済思潮にある 髙橋亘
カギは人間にあり――知って、行動すること 佐々木綾子
太平洋横断的な「補償是正」の希求と連結を提示する可能性を模索――「戦争被害が国家の物語に回収されない言説のあり方」を探る 和気一成
生体内の調節機構と生態系内の調節機構の間に共通の論理を見出す――神秘的な一般原理の存在すら仄めかす魅力的な洞察 田中嘉成
着実な理論的・実証的研究と結びつく「時代診断」と社会への提言――ベックの社会学的研究の全体像を日本ではじめて包括的に論じた好著 小松丈晃
自分自身の中に「認知の歪み」がないだろうか――〝平凡な〟背景を持った男たちが痴漢に向かう目的とは 泉ゆたか
捉えがたいシュレーゲル思想の「生」そのものの姿を浮上させる――「不当に誤解され続けてきた」シュレーゲル像を正面から彫琢し直す試み 中村美智太郎
〈人間〉のカテゴリーを捉え直す「サイボーグ」概念の影響力――〈ポスト・ヒューマン〉を前提とした諸制度を構想し、その深い溝をうめることを迫る 根村直美
大庭の文学の根幹にどのようなものが埋め込まれていたか――この作家の研究はこれからも尽きることなく続いていくであろう 中川成美
歴史研究者の手になる初めての学術的な評伝――幣原喜重郎の生涯を通じた試行錯誤の軌跡を浮き彫りに 西田敏宏
ヘーゲルの思想が「誕生」するまでの道程――『精神現象学』に至るヘーゲルの思索の幅広さと、彼の多様な問題意識に触れる一冊 伊藤信也
男色を物語ること――社会的・政治的にも文化的・芸術的にも核心をついている 平林香織
「若者の社会運動」という表現自体から疑うべき――運動自体を否定し続けようとするマジョリティの、政治嫌悪という名の政治性こそ問題だ 松井隆志
アドルノの隘路を突破する試み――『啓蒙の弁証法』の補遺以上の意味を持つ研究書 小松恵一
壮大な「未完のプロジェクト」――不可能に挑んだ志の高い作家辞典 石原千秋
昔話を現代に生かすために――民俗学者が精魂を込めて集めた昔話から何を読み取ることができるのか 川森博司
「文化」をどう政治的に考えるか――国際シンポジウム「『プレザンス・アフリケーヌ』研究」(@東京外国語大学)を振り返る 鼎談 中村隆之氏×佐久間寛氏×星埜守之氏
読み手に届く言葉を模索――サブカルチャーを対象とした文学研究の立場からの文化批評論集 米村みゆき
自己言及をめぐる自己言及の「著者」はどこにいるのか?――独自の自己言及・自己産出する「システム」について語るルーマンの特徴を、大冊ではなく独立した論文の形で読み取ることができる一書 犬飼裕一
抽象化した社会史の文献では味わえない――体系よりは具体性・現実性に重きを置く 立石弘道








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■東京■東京堂書店様調べ
1位 下戸の夜
(本の雑誌編集部下戸班編)
2位 ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
(ブレイディみかこ)
3位 東京凸凹散歩
(大竹昭子)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 一切なりゆき
(樹木希林)
2位 未来の地図帳
(河合雅司)
3位 ノーサイド・ゲーム
(池井戸潤)

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