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清田政信の個の思想にとって、パブリックな光とは何だろうか――孤絶した精神、尖鋭な詩意識には現在の詩や思想の根底に通ずるものがみとめられる 神山睦美
「明治一五〇年」のいま、松山巖著『肌寒き島国――「近代日本の夢」を歩く』を読み直す 本紙編集・米田綱路
先行研究の博捜と原文に忠実な翻訳が示した解像度の高い一冊――性を異にする複数名義で書かれた小説群をセットで紹介 岡和田晃
新生ロシアの統合理念となった「愛国主義」――一九九〇年代から現在までのロシアの歩みを論じる 山本健三
「沖縄」の「記憶」を伝えること――折々の事件を背景に、その時代に生きた人々の声を描出 小嶋洋輔
一編の物語を読みすすめるような誘引力と感動――国民的遺産とも言うべき菅江真澄の業績に対する提言 野本寛一
「読むこと」をめぐる言説の闘争――「ド・マン事件」発生から三十一年が経過したいま、改めてこの騒動を検証し、再読する 鈴木英明
父親投資の進化を示唆する「ぽっちゃり父さん仮説」の提言――子どもを世話しているときのテストステロン濃度の重要性 大野秀樹
セウォル号、終わらない問い――韓国を代表する小説家や詩人、学者たち12人が文章を寄せる 金成玟
妖怪文化研究の楽屋をのぞく――小松和彦氏の学恩を受けた研究者たちの喚起的な論文を多く載せた、魅力的な論文集 芹澤知広
「本当の友人」の実存可能性を探る試み――カトマンドゥにあるバックパッカー街タメルの宝飾商人に着目 森本泉
漁師を島社会のなかに位置づけて叙述――人と自然の関係、農山漁村のコミュニティのあり方を考える上で、大いに参考になる 渡久地健
淀川の河川漁撈のディテールを描きあげ、そこから川漁師の自然観を引き出す――文字通りライフワークともいうべき研究の集大成 出口晶子
不登校に関する理論史・言説研究――今後の論争の端緒となる可能性を秘めた、刺激的な著作 東宏行
「謎」を詰め込んだ「スーツケース」――両親の「墓碑銘」というべき「文学的な記録」 越川芳明
「公共史」という視点から歴史認識の問題を考える――メディア技術の多様化により誰もが歴史の発信者になれる時代に、職業的歴史家の関与が担保される公共史という観点から、歴史研究の現状と可能性を考察する機会を与えてくれる書 松沼美穂
戦後の国際関係論をあらかじめ克服しようとしていた古典的書物――モーゲンソーの「権力政治」論は、戦後のリアリストたちにも向けられた 西平等
柳田國男の新たな可能性を開く――総合的な人文学への拠点、あるいはヒント集としての柳田の著作の役割が見えてくる 川森博司
河合主義の復活に向けて 川西重忠、松井慎一郎、行安茂
「閉塞」の正体をさがす――歴史と同じく、美術とは、メディアとは、出版とはなにかといった本質や本分がいま問われている 増田幸弘








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3位 本の雑誌の坪内祐三
(坪内祐三)
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1位 '20 ミシュランガイド新潟 特別版
2位 一人称単数
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