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ラフカディオ・ハーンの推したユートピア小説の古典――戦前に日本で、この『来るべき種族』はどのように言及されてきただろうか 藤元直樹
現代社会に特有の「生きづらさ」――個人化された「生きづらさ」に言葉を与える作業を丹念に行う 辻大介
喩はどこで寓話に接近し、どこでそこから離れるか――文字によって露呈するフィクションの強さと危うさ 山本浩貴
牧師が伝統的身分から一つの職業へと移行していく時代の産物――教区牧師、あるいはその職を志望する者のために書かれたマニュアル本 曽村充利
「説話」に刻まれた「近代」――「足許からの近代」を庶民信仰の場から問うた好著 山田厳子
不屈、叛骨の新聞人鳥居素川の本格評伝――白虹事件から百年、再評価の契機となる大著 三輪智博
プルーストのエッセンスを余すところなく解明――著者の長年の研究成果が時を経て熟成された 増尾弘美
全共闘運動が時代を超えて残したもの――想像するしかなかった日大全共闘運動の全体像とその流れが解明されている 三上治
私たちはどう生きるか――この世の矛盾そのままに、アメリカ社会の縮図を思わせる 大工原彩
なぜ女性団体は戦争を支えたのか――愛国婦人会・大日本国防婦人会等を軸に、総力戦を支える女性団体を主要なアクターとした現代史叙述 長志珠絵
誤解や無理解が当事者にどのように受けとめられるか――他人との「見えない違い」に名前を与えられること 永田希
「最暗黒のイングランド」ニコルに迫る――現代を生きる私たち自身の「弱者」に対する姿勢をも顧みさせ、人間性そのものについて考えさせる、実に中身の濃い、それでいてとても面白い、心奪われる一冊 田中孝信
歴史を踏まえて街を理解する――歴史都市を都市空間の変化のプロセス、及び文化的背景や風土を紐解きながら紹介 麻生水緒
長篇詩を貫く並外れた強度、駆動力、モチベーションを可視化――多層性によって読者に揺動を呼び込む効果は、概要をストレートには伝えない 奥間埜乃
野生生物との今後の共存のあり方――近年は、ハトを頻繁に見ることはほとんどないといえるが、ハトもまた、やがて消えゆく運命にあるのだろうか 室沢毅
この日本社会の「救いのなさ」の「救いよう」を論じる――ラファルグの系譜のそのさきに水木しげるが呼びもどされる 入江公康
フォトジャーナリズムの古典の、本邦初となる完訳本――問題は人間を巡って起こり、解決に動くのも人間、人間を動かすのもまた人間でしかない。本質は変わらない、本書はそう教えてくれる 日高優
郊外社会の持続的な発展への処方箋――日本の郊外社会における分断の実態、再編への展望 毛利康秀
おのおのの地域で展開した前ラファエッロの運動の意義や特徴を詳らかに――近代という時代にしか起こりえなかった現象といえる 荒川裕子
社会科学や人文学の観点からの「トラ学」――著者自身の経験や具体的なエピソードに富む入門書 小倉匡俊








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3位 本の雑誌の坪内祐三
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2位 一人称単数
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