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記憶そのものをめぐる旅――「涯テノ詩聲――詩人 吉増剛造展」(渋谷区立松濤美術館、9月24日まで開催中)への誘い 渡邊英理
現代音楽史を「総括」なんかしないために――当時とは別の相対性の中での音楽史の読み直しを迫る往復書簡 渡邊未帆
女性参政権運動は人種問題や植民地主義をどのように捉えていたのか――アメリカ女性の政治参加をめぐる問題を歴史的に理解する、うってつけの好著 佐藤千登勢
菊は花菊のことであり、ギロチンは古田大次郎のことだ――著者の熱い思いや思考の先をかなり苛烈に凝縮させて、もう一つの『菊とギロチン』という鮮烈な作品を現出 久保隆
島は重いのか軽いのか、そして誰のものなのか?――現代キューバ文学の発生現場 安保寛尚
「人間の崇高」を快復すべき方途――美しいと見える絵画と醜い絵画にたいして、脳は違う反応をするものなのだろうか 黒川類
「都市」に向けられた〈まなざし〉の質を問い、そのエクリチュールを究明する――混迷する時代に産み落とされた「猿楽言」 西野入篤男
理性により想定できる「わかりやすさ」の時代――近代を憂う人にこそ、シェイクスピアと比較しながら読んでもらいたい 水谷八也
なぜバブルが発生したのか、多くの金融機関が無謀な投融資に取り組み、経営破綻に至ったのはなぜか――この本質的な疑問に真正面から答え、金融不安への備えの必要性を警告する貴重な一冊 熊倉修一
詩の言葉で語られる独特の歴史の思考――人の生を宿らせたこの文体にぜひ触れてほしい 佐藤泉
無駄のない平易な文体に引き寄せられて――すっと文章の世界に入っていき、はるかな時空を旅した気分になる 坂本宮尾
オリンピックを見すえ、それを生み出し支えている社会のあり方を問う――「オリンピックとともに歩む社会」を相対化し、容赦ない批判を加えた魅力ある書 坂上康博
旧産炭地自治体と、原子力施設立地自治体に共通する課題を包括的視野のもとに論じる――このテーマに最初に取り組んだ、今後永く参照されるべき本 中澤秀雄
永遠に死滅しないことへの渇望、不滅性への信仰を呼び覚ます――磔刑画を愛でることによって、「我々」が終わりのない生を信じるよう、思索/詩作をめぐらす 大楠栄三
「日本語」から連想される韻文・散文をふんだんに引用――詩人らしいペンの明晰さがある 浅沼璞
バークリ哲学を非常識から常識へと反転させる我が国のバークリ研究にとって数少ない研究書であり、今後の議論を活性化する独創的な試み 竹中真也
「クラシック音楽」黎明期の音楽理論――人はいかにして音に名を与え、音階を切り出し、それを記録したか 山本成生
隠喩としての自由――その偶然性と再創造 濱真一郎
『源氏物語』は生きつづける――研究の方向性、可能性の示し方はさまざまで、多彩な論集となっている 吉森佳奈子
他者の承認をつうじて自己の善き生へといたる道を示す――幸福と道徳の対立関係を解きほぐし、現代社会の問題にも示唆を与える倫理学の労作 松山聖央








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3位 本の雑誌の坪内祐三
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