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これまで積み重ねられてきた「川村民俗学」の一つの見取り図――現在の私たちの足元を問い質す態度に貫かれた、贅沢な一冊である 重信幸彦
“純粋”なるものへの志向――声は聴きとるものだとはかぎらない 村木哲
あのミルハウザーと十年ぶりの再会――その喜びを存分に味わえる短篇集……この現代アメリカ作家とは初対面という方にもお勧めできる 滝野沢友理
現代イタリアを代表する二人の詩人――叙事詩すなわちダンテ的位相と、叙情詩すなわちペトラルカ的位相という二つのモーメント 土肥秀行
「写真への愛」のなせるわざ――「真」を「写す」というかつての写真が持っていた誇りを、意外にも正当に受け継ぐ、正攻法の写真集なのかもしれない 森村泰昌
人種暴力や差別の現実がいかに表象、伝達されていたのか――専門家のみならず、広く一般読者や学生にも読まれることを願う 有光道生
映画人は生涯同じ映画を撮り続ける――二一世紀を映し出す「グルジアのソクラテス」の言葉 米田綱路
歴史を超えて歴史へテンギズ・アブラゼ監督『祈り』 小野沢稔彦
ミクロの視座から戦場と内地を、管理された空間として捉える――当時の日中戦時下のメディアは高度に管理されたプロパガンダ空間であった 中山弘明
通史であり、事典でありながら、人間ドラマとしても面白い――これまでの美術史が不問に付してきた暗黙の壁をやすやすと乗り越える 河田明久
映画「懺悔」にも現れる独裁者と芸術家の関係――鳴り響く「聖愚者、僭称者、年代記作者」の音楽 三輪智博
軽やかな「をどるたましひ」に乗って――異国に身を置き、自らの表現とその日本人性に日々向き合ってきた舞踏家の言葉 呉宮百合香
芸術性(美)と倫理(善)との関係を問いなおす作業――あるひとつの「レッスン」(教訓)をかたちづくっている 中井亜佐子
AI・ビッグデータは、ひたひたと知らない間に私たちから搾取する――搾取されるのはとりわけ弱者だ 大野秀樹
ポピュリズムとデモクラシー――論争の土台を改めてしつらえるために 山本圭
追悼 クロード・ランズマン
二〇世紀に起こったこと、二一世紀にはもう起こらないこと――『ショア』は残って見られることを欲している。特にこの日本において
田辺秋守
住民の暮らしを支える総合農協の存在意義と今後の方向性を論じる――地域経済の内発的発展と持続可能な農業の再生産を目指して 北川太一
小樽をフィールドに「なぜ保存するのか」を問い続けた、30年以上にわたる地域研究の集大成――膨大なヒアリング調査と丹念な資料分析により、問題の本質に迫る 片柳勉
「東アジア」における「市民社会」という難題に挑む先駆的な労作――批判的地域主義アプローチを分析枠組として用いる 高埜健
小説とは、近代日本とはなにか――つかだま書房刊行「後藤明生」シリーズ四冊を読み解く 倉数茂、東條慎生








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■東京■東京堂書店様調べ
1位 一人称単数
(村上春樹)
2位 首里の馬
(高山羽根子)
3位 本の雑誌の坪内祐三
(坪内祐三)
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1位 '20 ミシュランガイド新潟 特別版
2位 一人称単数
(村上春樹)
3位 気がつけば、終着駅
(佐藤愛子)

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