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当事者の語りを静かに紐解いていく――インドの今を知るための良書 川野有佳
健康は、食事をおいしく食べ、楽しく生きるための道具に過ぎない――ヤセは健康な状態とはいえず、ちょいデブが最も長寿である 大野秀樹
もう一度、全共闘の有様と行動(行為)に関して再考すべき――四四人の「語り」から、闘争の原像を浮き上がらせている 皆川勤
連帯と協働をとりもどす――「画一化され一元化され」ていくことだけは、否と大きな声でいうべきではないだろうか 植田隆
日常的に経験される文化を丁寧にみつめる――読み物としても非常に楽しめる論文集 櫻田涼子
社会人類学的な思考の意図と意義――事例の多様性を説明したうえで、それらを超えて見いだせる人類社会の普遍的な思考過程を説明する 田所聖志
アメリカ政治の泰斗、斎藤眞の学問的思索の集大成――独自の概念に依拠して体系的に構築された学問 西川賢
「成功物語」を作り出す源泉となるデンマークのサムフンズ(共同社会)――そこに横たわる歴史と思想を解明する 嶋内健
競輪の生い立ちから今までの七十年を多面的に描き出す――競輪に関心がある人だけでなく、関心のない人も興味深く読むことができる必読書 古林英一
「自由」「民主」の理念に立脚し、保守的・民族的な主張に抵抗した胡適――中国で胡適の再評価がなされる今日、タブー脱却のための本邦初の本格的評伝 武藤秀太郎
生の意味を考えさせ問いかける個性的な人物たち――日本を舞台とする味わい深い小説 土屋勝彦
私たちが生きているこの世界は存在しない?――多元的存在論のコンセプトを提示する 大河内泰樹
遠藤研究の周辺に配置されてきた作品群に光を当てる意欲的な試み――遠藤の初期作品から最後の小説までを一望する視点を獲得した 池田静香
現代ドイツ史の深層に迫る問題提起の書――独立歴史委員会による外務省の歴史の記録 本田稔
立憲政治とは何かという根源的な問いへの糸口ともなる力作――戦争に至るアメリカ政治の過程を練達の筆で淡々と叙述 中嶋啓雄
臨場感を漂わせながらジレンマを乗り越えようとする姿――戦争を避けられないか、犠牲者を少なくすることはできないかを考えることが、平和を実現する必要条件になるはずだ 鳥飼行博
戦争が旧日本軍の兵士に与えた精神的衝撃と、それを取り巻く制度的、医学的、文化的構造について多角的に論じる――元兵士の経験が、現実のものとして、戦中・戦後の日本社会にも存在していた可能性に気づかされる 佐藤雅浩
人生の羅針盤――十三年にわたる闘病生活をはじめ、多くの苦難を味わった三浦綾子が語る、最後のエッセイ集 竹林一志
ソクラテスの最新の化身か?――〈会話〉としての教育 谷田増幸
ラディカルという言葉の意味論的転換――ヘーゲル以来ヒューマニズムに依拠する「必然性の哲学」は、反ヒューマニズムによる「偶有性の理論」に取って代わられる 犬飼裕一








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3位 本の雑誌の坪内祐三
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2位 一人称単数
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