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まさにタイトル通り――絵を観るチューニングに熟達した著者が伝えてくれる、絵の声 木谷眞理子
国家主権との「断絶」――問われているのはレヴィナス的な「顔」ではなく、プルースト的な「頬の味」である 白石嘉治
不幸にも捻れた《親子》の物語――シェリーを文壇に押し上げたロマン主義的な代表作と共鳴する二作 小川公代
奇々怪々なイギリス人スパイの世界――スパイたちの人間ドラマまで踏み込んでいるところが出色 吉岡栄一
近代の「透きとおった悪」の袋小路をどのように突破すればよいのか――従来の三島研究史を転倒させる大胆な問題提起 柳瀬善治
古代から現代に至る、縦横無尽に広がる議論――プラトンとホッブズの関係を考えるうえで、今後常に参照されるべき作品 梅田百合香
「遁走」を主たる特徴とする精神医学を取り上げて論じる――我々の多くがよく知っている現象を検討した珠玉のような書物 鈴木晃仁
脆弱な共同体への眼差し――ありのままで存在することの難しさ 黒岡佳柾
「主体」をめぐるフーコーの物語――彼の方法論に焦点を絞った年代記として描く 関良徳
世界の解釈から変革へと向かう革命家像――ラウル・ペック監督『マルクス・エンゲルス』 米田綱路
三千年紀の緒をひく播種様アンソロジー――選出された一一五人の歌人たちは等価の星たちが明滅するように、きわめてフラットに並んでいる 大和志保
人生をつかまえるための声を探して――語り手の声は深い共感とともに読み手の中に長くとどまる 奥瀬陽平
戦争が否応なくもたらす悲哀が戦争への揺るぎない拒否の意志を示す――反戦歌は優しく語りかける方が人々の心にいつまでも残るだろう 川成洋
野球は日系人コミュニティでも希望だった――皮肉なことに、「やる者も見る者も本気だった」という収容所では、好きな野球を思う存分楽しむことができた 河野和憲
語りえない情動や喪失を言葉でとらえるために――閉塞感と暴力が支配するいま、深く読まれるべき一冊 内藤千珠子
何故女三の宮の〈内面〉はかくも不当に剥奪されたのか――他人の内面について語りたくなったら、まず鏡を用意することだ 佐藤亜紀
気鋭の研究者による、野心的な試みの成果――新たな理論構制の提出と実践 島村輝
日本社会の“闇”を照らし出す森村作品の本質に迫る――作品が持つ先駆性、普遍性にも気付かせてくれる 末國善己
芥川文学における自己言及的な構造の意義を解く――文学の可能性の探究として 髙橋龍夫
潤沢な資料を的確に配置――中勘助の研究史に新たな一ページを開く待望の書 森本隆子








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■東京■東京堂書店様調べ
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(村上春樹)
2位 首里の馬
(高山羽根子)
3位 本の雑誌の坪内祐三
(坪内祐三)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 '20 ミシュランガイド新潟 特別版
2位 一人称単数
(村上春樹)
3位 気がつけば、終着駅
(佐藤愛子)

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