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度重なる逮捕と投獄、流刑を経た社会思想史家の運命の書――生きられた現在進行形の思想史 香芝典宏
脳に身体に訴える短編集――現実と空想世界の境界が決壊するさまが何度も繰り返される 加藤有子
窯変する美意識:肌ざわりの感性学にむけて――陶器・炻器の文化変容と釉薬の啓示 稲賀繁美
全体知へと挑む四〇年の知的格闘の軌跡――未来を可視化せんとする試み 藤田賀久
文月悠光の「ばらの花」への注釈――愛はどこから始まるのか 篠原雅武
現代の「証言」としての遺作――イタリアの戦後に続いてきた謀略の数々が、歴史の裏側として語られる 土肥秀行
我々をラカン派精神分析の臨床風景へと引き込む――読者の長年の期待に応える書物 上尾真道
一八六〇年代以降の朝鮮近現代の通史――最新の研究成果を踏まえた叙述 吉澤文寿
『帝国の慰安婦』への丹念な批判と同書が礼讃されるカラクリを読み解く――「保守」と「リベラル」が共有する心性、日本社会の思想状況の問題点を浮かび上がらせる 加藤圭木
労働者階級の等身大で奥行きのある百年史――二〇世紀イギリス史の通説への批判の書 奥田伸子
舞踏家の半世紀、身体で思考する身体論――自在に作品を渉猟し思索の過程を提示しながら論じていく 志賀信夫
抗え!――問われているのは私(たち)自身だ 須藤巧
進むも地獄退くも地獄――名も無き兵士たちが生き延びようと必死にもがく様子を描かせたら、タルディの右に出る者はいない 古永真一
歴史の深層を切開していく著者の鮮鋭さが際立つ――「歴史を俯瞰する」視線の切実さ 皆川勤
自らを語ることが、今ほど意味をもつ時代はない――本書からは、差別が毎日の家族の生活から生々しくあふれ出てくる 田中優子
絵画そのものが魔術だった――今後の美術史研究におけるひとつの重要な視座を提示する一書 石澤靖典
「日常」を生き直すことへ向けて――ハイデガーやメルロ・ポンティ、西田や和辻らの思索に対して、真摯な姿勢で批判的解釈を展開 佐々木正寿
国家の破壊と無法化による大量殺戮の歴史――独ソ間のブラックホールを掘り起こす 高田広行
ウェストファリア史観とその言説を系譜学的に分析――国際関係論の更新に向かう、非常にクオリティの高い一冊 清水耕介
2016年下半期読書アンケート 石原俊、山本圭、大野光明、山崎望、四方田犬彦、小森健太朗、安田敏朗、上村忠男、坂野徹、飯城勇三、小倉英敬、巽孝之、郷原宏、古賀徹、塚原史、瀬名秀明、三浦哲哉、井川博年、松本卓也、笠井潔、天笠啓祐、長谷正人、鈴木創士、高橋敏夫、川村邦光、船戸満之、松永美穂、鈴木一誌、加藤一夫、竹中佳彦、柏木博、大野秀樹、野上暁、崎山政毅、小倉孝誠、川本隆史、岡和田晃、中金聡、森元斎、天野知香、鶴見太郎、福本英子、布野修司、佐藤泉、中村邦生、石原千秋、藤原辰史、細見和之、新城郁夫、川崎浹、澤田直、阿木津英、大澤聡








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■東京■東京堂書店様調べ
1位 本当の翻訳の話をしよう
(村上春樹、柴田元幸)
2位 天皇陛下にささぐる言葉
(坂口安吾)
3位 漱石全集を買った日
(山本善行)
■新潟■萬松堂様調べ
1位 今こそ、韓国に謝ろう
そして、「さらば」と言おう
(百田尚樹)
2位 一切なりゆき
(樹木希林)
3位 思わず考えちゃう
(ヨシタケシンスケ)

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